更新日:2018年7月12日
現在実用化されている「自動運転」機能は、完全な自動運転ではありません
事故
2018年3月アメリカで、テスラモーターズ社製の自動車が「オートパイロット」機能を使用して走行中、中央分離帯に衝突し、運転者が死亡する事故が発生しています。
オートパイロット機能
運転者が前方・周囲を監視しながら安全運転を行うことを前提に、車線維持支援、車線変更支援、自動ブレーキ等を行う機能。
注意していただきたいこと
現在実用化されている「自動運転」機能や安全運転支援システム(衝突被害軽減ブレーキ、速度・車間距離維持支援、車線維持支援等)は、運転者が責任を持って安全運転を行うことを前提とした「運転支援技術」です。
このため、運転者はその機能の限界や注意点を正しく理解し、機能を過信せず、責任を持って安全運転を行う必要があります。
自動車ユーザーの方におかれましては、お手持ちの車について不明点がある場合や、車を購入される際には、ディーラー等において、車の運転支援技術の機能や注意点についてご確認ください。
情報発信元
警視庁 交通総務課 交通企画第二係
電話:03-3581-4321(警視庁代表)
