VOICE先輩の声
テロなどの脅威から
首都を守る。
外事第四課
巡査長
神奈川県出身
中学生の頃から警察官という職業に憧れており、就職活動が始まると迷わず警察官の道を選びました。他県の警察にも合格しましたが、国家機能が集中する首都の治安を守ることに魅力を感じ、警視庁に入庁することを決めました。外事第四課は、国際テロ対策を担当しており、私は、国際テロの脅威から首都を守るための業務に従事しています。警視庁は、福利厚生や育休・産休などの支援が充実しており、結婚や出産を経た今も制度を利用しながら仕事と育児を両立することができています。
外事第四課は、国際テロを防ぐための捜査活動を行い、首都・東京でテロを起こさせないことが使命です。国際テロの捜査は、世界情勢と密接に関係しており、語学力を生かして世界のテロ事件の傾向を調べて捜査に反映させたり、国際テロ組織の影響が東京にも及んでいないかを捜査したりと、そのスケールの大きさにやりがいを感じます。
捜査が国外に及ぶなどして、壁に突き当たることもありますが、壁を突破できるよう、常に挑戦する気持ちを持つことを大切にしています。また、テロ対策について都民の方に説明する際は、全ての方に理解していただけるよう、分かりやすく、物腰柔らかく、そして明るく対応するように心掛けています。
テロの未然防止には、都民の方々から寄せられる不審情報などが欠かせません。これからも、都民の方々と協力しながら、首都・東京でテロを起こさせないことが目標です。また、私自身は、仕事と育児を両立しながら、昇任試験合格に向けて研鑽を積み、キャリアアップを目指しています。
休日は子供と公園などに遊びに行くことが多いです。子育ては大変ですが、日々子供の成長に幸せを感じています。長期休暇には家族で旅行をします。石垣島に旅行をした際は、日々の疲れを癒やし、家族の絆を深めることができました。また、友人とカフェでお互いの近況について話をすることもリフレッシュにつながります。