JOB職種紹介
専門的な知識と技術で
警察業務を支える。
警察行政職員(技術・専門・技能系)は、大学や民間企業等で培ってきた建築、機械、電気、化学、物理などのスキルで警察活動を支えています。警察官と共に首都・東京の安全・安心を守る大切な役割を担います。
外国語の専門知識を駆使して、外国人が関わる事案に対応します。取調べにおける通訳業務、外国語による電話通訳、捜査関連資料の翻訳業務などに従事します。
運転免許試験場の免許試験コースなどの新改築・整備において、土木、道路などに関する専門知識や技術に基づき調査・企画・設計・積算・監理などの業務を行います。
警察署や交番などの警察施設の新改築・整備において、調査・企画・設計・積算・施工・指導・検査などの業務を行います。
警察施設の給排水設備・昇降機・防災保安設備などの機械設備に関する調査・企画・設計・積算・施工・指導・検査などを行います。
情報セキュリティや情報処理に関する新技術の調査・開発、警察施設の電気設備や通信設備、交通管制システムなどの企画・設計・積算・施工・検査・保守管理などを行います。勤務する部署は、情報管理課、装備課、施設課、交通管制課、通信指令本部などがあります。
心理に関する科学的知識を用いて、職員採用時の適性判定や職員の心理に関する助言・指導・教育を行います。少年に関する相談や安全運転教育にも従事します。
道路、交通工学、都市工学などの専門知識・技術に基づき、交通規制や交通管制、交通安全に関する計画・設計・監督・指導などを行います。
犯罪現場に残された血液などを科学的知識を用いて検査・鑑定し、事件解決に寄与します。鑑定には血液型鑑定やDNA型鑑定などがあります。
化学・薬学・生化学などの専門知識に基づいて麻薬や覚醒剤などの薬物、毒物、工業製品などの分析・検査・鑑定・研究を行います。また、生活環境、動植物、廃棄物等環境犯罪の指導取締りに関する業務も手掛けます。
電気・物理・工学などの専門知識・技術を用いて、防犯カメラ画像などの解析・鑑定、脅迫電話などの音声鑑定、出火事件などの原因究明、銃器の鑑定などを行います。
情報科学・理工学などの専門知識・技術により、筆跡・印影・印刷・通貨など偽造文書等の検査・鑑定を行います。また、心理学や生理学などの専門知識に基づき、ポリグラフによる心理鑑定や知能・性格検査なども手掛けます。
化学、光学などの専門知識・技術に基づいて、事件現場や証拠品の撮影、モンタージュ写真の作成、赤外線・紫外線写真の撮影、画像処理から物や人の大きさを割り出す写真計測などを行います。
航空機に関する専門知識・技術を用いて、ヘリコプターや搭載備品の点検・整備、離発着時の誘導、運航の可否確認業務などを行います。飛行中の機体不具合に対処する航空機関士業務も担当します。
警察官・警察行政職員の体力向上に向け、体育に関する専門知識・技術を用いて、必要なトレーニングの指導やプログラムの計画・実施・研究などを行います。
運転免許試験場で実施する自動車運転免許試験の技能試験の合否判定を担当します。また、都内の自動車教習所の業務運営に関する検査や教習指導員などの資格審査にも携わります。
臨床検査に関する専門知識や技術に基づいて、血液学的検査・病理学的検査・生理学的検査など臨床検査についての一般業務を行います。
保健・看護などの専門知識を用いて、警察官・警察行政職員に対する病気の予防や療養指導、環境衛生の指導を行うほか、健康管理の計画や労働衛生面の調査業務も行います。
自動車に関する専門知識・技術を用いて、車両の分解、修理、調整、検査、部品の再生等自動車の整備に関する業務を行います。
船舶の運航や機関の原理、構造、機能、取扱いなどに関する専門知識・技術に基づいて、警備艇の操縦、機関の簡単な整備、修理などの業務を行います。
電話交換取扱いに関する専門知識や技術に基づき、運転免許本部等において、警察電話と加入電話間の接続業務などを行います。
各種印刷物に関する専門知識や技術に基づき、警視庁本部において、各所属が業務に関して必要とする印刷物の印刷、断裁、製本等を行います。
庁舎内外の清掃、被留置者などの給食及び衣類の洗濯、宿直室など寝具の整備の用務、その他の定例軽易な作業を行います。