更新日:2023年4月11日
警察署
沿革
大正7年8月、千住警察署寺島分署として創設、そして、寺島警察署に昇格し、その後、吾嬬警察署が分離開設されるも、「東京大空襲」の混乱の中、昭和20年5月、寺島署と吾嬬署の統合により、現在の向島警察署が誕生しました。
署訓
警視庁創立100周年を迎えた昭和49年、現向島警察署庁舎の改築竣工(昭和49年10月23日)を契機に、全署員が心を一つにして管内の治安維持に邁進することを誓って、署訓「誠意」、「忍耐」、「愛情」が定められ、さらに落成を記念して署の前に、景観と署員の士気を高めるため、管内協力者により「橘乃池」が作られました。現在、数匹の金魚が優雅に泳いでいます。
署歌
署訓を制定すると同時に署訓を盛り込んだ署歌が制作されました。
作詞 加倉井 昇(当署警務課)
作曲 並川 南海雄(警視庁音楽隊)
一 朝に筑波 夕べに富士の 凛々しき姿 望みつつ 集う精鋭 意気高らかに 今日も治安に まっしぐら これぞ 誠意の 向島警察署
二 流れ豊かな 隅田川 歴史彩る 百花園 文武の道を ひたすら磨き 明日への飛躍 血は踊る これぞ 忍耐の 向島警察署
三 隅田堤に 月影冴えて 人情厚き 下町の 民安かれと 決意を胸に 今夜も路地裏 パトロール これぞ 愛情の 向島警察署
署歌に合わせて、特別点検をアップした動画です。
シンボルマーク
向島という地名は、浅草方面から見て「川向こうの島」ということが地名の起こりといわれています。
向島署のシンボルマークは、平成元年11月1日に、当署教養係長の石原克彦警部補が、管内を囲む「隅田川」、「荒川」、「旧中川」の三つの川を、向島の「向」文字に合わせ、「三つの輪」で図案化したもので、「三つの輪」は、地域住民を暖かく包み込む署員の姿であり、署訓「誠意」、「忍耐」、「愛情」を象徴したものとなります。
独身寮
沿革
昭和20年5月、向島警察署が誕生したところ、独身寮は昭和42年3月、開寮されました。
その後、建物の老朽化に伴い、平成27年4月、引っ越し、改築工事が行われ、平成30年10月、鉄筋コンクリート7階建ての新しい寮が完成し、11月10日から運用を開始しました。
現在、集団警察力確保のため、多数の若者が入寮しています。
寮訓
新しい寮の竣工1周年を記念して、寮員が心と力を合わせて、「今ある自分は誰のおかげ」という感謝の気持ちと、高い目標を持って何事にも取り組み、飛躍するということを誓って、令和元年12月1日、寮訓「感謝」、「飛躍」を定めました。
感謝とは ここで勤務でき、ここに住めるという感謝を込めて
飛躍とは この街を礎にして、将来の目標を持って飛躍する
寮歌
寮訓を制定すると同時に寮訓を盛り込んだ寮歌が制作されました。
作詞 田浦 善之(向島警察署長)
作曲 藤崎 凡(元警視庁音楽隊長)
歌 警視庁音楽隊
一 スカイツリ―を 望みつつ 明日の若人 心はひとつ 故郷は違えど この縁 私の好きな 街だから 正義に燃えて つき進め 安全な街を 創るため 感謝を胸に 向島寮 我が街は 誇りなり
二 曳舟駅の 側にあり 未来の勇士 力を合わせ 精神を鍛え 育ち行く 私が暮らす 街だから 置かれた場所で 咲き誇れ 安心な街を 守るため 飛躍を誓う 向島寮 我が街は 理想なり
情報発信元
向島警察署
電話:03-3616-0110(署代表)