放置駐車等追放対策

「少しだけ・・・」停めた車が事故を呼ぶのスローガンのもと、駐車対策課では駐車秩序を確立するため、違法駐車の取締りだけでなく駐車の発生源対策をはじめ、関係団体等と共に行う広報啓発活動や適正な使用者責任の追及等を行っており、違法駐車を減らすために様々な業務に取り組んでいます。

「少しだけ・・・」と軽い気持ちで停めた車が、交通渋滞や交通事故を引き起す要因となります。また、自転車が安全に車道を通行することを妨げる原因となりますので違法駐車はやめましょう。

都内全域における四輪車の路上駐車（違法）台数は、微増した年はありましたが、全体的には減少傾向を示しています。

都内全域における二輪車の路上駐車台数のうち自動二輪車は、大幅に減少しました。
また、原動機付自転車は微増した年もありましたが、全体的に減少傾向で推移しています。

人身事故総件数は、令和4年に急増したのち2年間は横ばいとなり、昨年は減少しました。
死亡事故件数は、令和4年から各年4件発生し、3年間は横ばいとなっています。　　　

駐車車両関与の人身事故は、午前8時から午後6時の間に多く発生しており、全体の約60パーセントを占めています。

事故の形態は、「車両が駐車車両に衝突した事故」の割合が高く、次いで「駐車車両を避けるため進路変更して、他の車両等に衝突した事故」となり、同割合で「駐車車両が死角となり、他の車両の発見が遅れて衝突した事故（いわゆる出会頭事故）」、「駐車車両の直前直後から飛び出した歩行者と衝突した事故」となっています。

• 駐車場を利用しましょう（行き先地の駐車場を確認しましょう）

駐車場を確認する方は

都内時間貸駐車場検索サイト　公益財団法人 東京都道路整備保全公社

• パーキング・メーター、パーキング・チケットを利用しましょう

• 荷物の積み卸しは、駐車施設、荷捌き場を利用しましょう
• 貨物用パーキング・メーターを利用しましょう
• タクシーの客待ちは指定された場所で行いましょう

• 荷受け時間が集中しないようにしましょう
• 荷捌き場所や来店者用の駐車場所を確保しましょう

• 事前に資材搬送車両の運行調整を行い、搬入待ちをなくしましょう
• 工事関係車両の駐車場所を確保しましょう