更新日:2018年2月28日
原宿警察署の沿革
昭和40年代頃撮影
平成20年5月撮影
現在の原宿警察署
年月日 |
内容 |
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大正12年10月20日 |
淀橋警察署(現新宿警察署)の千駄ヶ谷分署として創設 |
大正14年9月11日 |
千駄ヶ谷4丁目3番15号に移転 |
大正14年10月1日 |
「千駄ヶ谷警察署」として昇格独立 |
昭和7年1月19日 |
「原宿警察署」と改称 |
昭和39年4月4日 |
東京オリンピックに合わせて改築 |
平成21年3月26日 |
現在の神宮前1丁目4番17号に移転 |
原宿警察署の管内
管内は、明治神宮を西に控えて閑静な住宅街でしたが、東京オリンピック以後、急激な発展を遂げ、マンション・商社が数多く建設され、特に原宿駅前の竹下通りや表参道通りを中心に、若者向けブティック・婦人服専門店等の店舗・事務所・商社が集中し、土曜・日曜・祭日等には若者で賑わうようになりました。
また、南新宿地区は、平成8年10月に大型デパートが開店したのをはじめとして大型ホテルのオープンや高層ビルなども多数建設され、12月には都営地下鉄大江戸線が全線開通するなど、人の流れが大きく変化するとともに、昼間帯人口の急増加により、新しい街に一変しています。
さらに、平成14年の秋、神宮前4丁目所在の同潤会青山アパートの老朽化に伴う立替え工事が開始され、平成18年に地上6階、地下6階(敷地約6000平方メートル)の住宅兼店舗のビルに生まれ変わったほか、平成20年6月から管内を南北に縦断する東京メトロ副都心線が開通し、埼玉県南西部方面からのアクセスが便利になったことから、より一層の賑わいが予想されます。
シンボルマーク
60年余の輝かしい伝統を有するも、署を象徴するシンボルマークがなかったため、昭和59年7月、署員からシンボルマークを募集し、「鳩と樹木」を図案化した作品が選ばれ、当署管内にある専門学校の学生によりアレンジされ、シンボルマークが完成しました。
- 鳩は平和の象徴であり、清潔、愛情を表す。
- 鳩は明治神宮、樹木は神宮の森を表す。
- 三つの波は地域が緑に囲まれ、東京の模範的地域であると同時に表参道のけやき並木を想起するもの。
- 中央の幹は、成長、力強さ、人間性などを象徴し、又、手を広げた人間の形を表す。
- ローマ字の「HARAJUKU」は、原宿の国際性を表している。
情報発信元
原宿警察署
電話:03-3408-0110(署代表)