更新日:2022年4月4日
沿革
昭和21年3月15日
世田谷警察署から分離・独立し創設されました。庁舎は、当時の世田谷区祖師谷1丁目1293番地(現在の祖師谷3丁目10番区立砧図書館)、旧陸軍が使用していたバラックの建物に手を入れたものでした。
当時は、管内を派出所1(現交番)、駐在所13で担当し、初代署長増田銀二警視以下、148名の署員をもって発足しました。
昭和24年3月15日
世田谷区宇奈根町802番地(現在の祖師谷3丁目8番5号)に木造2階建ての庁舎が新築されました。
昭和46年1月20日
世田谷区祖師谷3丁目8番6号に鉄筋コンクリート5階建て、延べ面積3,066平方メートルの庁舎が落成しました。
平成11年8月18日
世田谷区千歳台3丁目19番1号に鉄筋コンクリート7階建、延べ面積9,875平方メートルの現庁舎が落成しました。
現在の成城警察署
成城警察署のシンボルマークとその意味
円形は署員の融和と団結、緑と白は緑多い成城の街と署員の潔白、成の字は成城の頭文字をとり富士を望む成城の土地柄をデザインし、古来から世田谷区に群生する区の花、鷺草をアレンジし、大空に羽ばたく限りない前進の姿を表現しています。(昭和57年9月制定)
成城警察署のシンボルマーク
管内のあらまし
成城学園前の並木道
成城署は、世田谷区の西部を管轄し、東は北沢署、世田谷署、西は調布署、南は玉川署、北は高井戸署、三鷹署に接し、さらに南は多摩川を隔てて神奈川県の多摩署及び高津署の両署に隣接しています。
主要な道路として、東名高速道路、中央自動車道、甲州街道、世田谷通りが東西に走り、環状8号線(環八通り)が南北に走っています。これに次ぐ通りとして、仙川通り、多摩堤通り、荒玉水道道路等がありますが、その他の大部分の道路は道幅の狭い生活道路です。
鉄道は、京王線「桜上水駅」「上北沢駅」「芦花公園駅」「千歳烏山駅」、小田急線「千歳船橋駅」「祖師ヶ谷大蔵駅」「成城学園前駅」「喜多見駅」が管内に所在します。
「成城」の地名は、古いものではなく、成城学園を中心とする学園街として発展する過程でつけられました。この地域は、古来「喜多見」と呼ばれていましたが、成城大学が移転してきたことにより、学校名にちなんで「成城」とされ、住民との話し合いにより、砧村喜多見成城と呼ばれるようになりました。その後、昭和11年にこの地が世田谷区に編入された時、「成城町」となりました。
情報発信元
成城警察署
電話:03-3482-0110(署代表)