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杉並警察署

特殊詐欺について

更新日:2022年7月26日

杉並警察署管内の特殊詐欺

令和4年上半期、杉並警察署管内での特殊詐欺の被害件数は26件、被害総額は約5600万円でした。
そして、現在も、犯人から

  • 「医療費が戻ります。」
  • 「あなたのカードが不正利用されました。」
  • 「オレだけど、会社の大事な書類の入った鞄をなくして困っている、お金を貸してくれないか。」

という欺しの電話(アポ電)が毎日のようにかかってきています。


杉並警察署管内の架電状況を密度表示したものが、下記のマップです。

管内の架電状況地図

こんな電話から詐欺被害が発生しています

(杉並警察署管内で実際に発生したものです)

オレオレ詐欺

犯人 〇〇(親族の名前)だけど、大事な書類が入った鞄をなくしてしまった。会社に損失が出てしまう。お金を貸してくれないか?
被害者 親戚だと思い込んだ女性は、お金を用意し、親戚の上司を騙る者に多額の現金を手渡してしまいました。

還付金詐欺

犯人 〇〇区役所ですが、累積医療費の還付が2万3,000円あります。ATMで手続きできます。
被害者 話を信じた女性は、近くの無人ATMへ行き、携帯電話で金融機関を騙る男の指示でATMを操作し、指定口座に多額の現金を振り込んでしまいました。

架空請求詐欺

犯人(パターン1) (携帯電話のショートメールに)「〇〇お客様サービスセンターです。ご利用料金の未払いがあります。本日中にご連絡ください。
犯人(パターン2) (自宅のパソコン画面に)「パソコンにウイルスが感染しました。至急電話をしてください。」
被害者 メールを信じた女性は、コンビニで高額電子マネーを購入し、カード番号を相手に伝えてしまいました。

  • 詐欺の電話には、必ずお金、カード等にキーワードがあります。

このような内容の電話があったり、おかしいなと感じたら、すぐに電話を切って、杉並警察署に通報をお願いします。

特殊詐欺を根絶するために

杉並警察署では、特殊詐欺を根絶するために、

  • 犯人の検挙、アジトの摘発
  • 車両を使用した広報活動
  • 金融機関へのホットライン通報要請
  • コンビニエンスストアに対する防犯指導、声掛け等の依頼
  • 地域の方に対する「広報すぎなみけいさつ」(特殊詐欺注意喚起広報誌)の配布

等、検挙・抑止活動に取り組んでいます。
不審な情報があれば、杉並警察署に通報をお願いします。

「特殊詐欺」を体験してみませんか?

杉並警察署では、「特殊詐欺体験」と題して、騙しの電話(アポ電)を体験して頂くことができます。実際に電話が架かって来た時に、慌てず対応出来るよう備えて頂きたいと思います。
電話をかけるのは警察官です。

なるべく犯人と会話をしないようにするために

1 留守番電話の設定
留守番電話のメッセージが流れると、ほとんどの犯人は電話を切ります。なお呼び出し回数を少なくし、高齢者が電話に出る前に留守番電話に接続されれば、犯人と会話をせずに済むため、呼び出し回数の短縮設定をすることが有効です。

2 迷惑防止機能付き電話機の設置
この電話機は、自動通話録音機で流れるメッセージ内蔵の電話機であるため、自動通話録音機を新たに設置する必要がなく、一台で詐欺の電話を撃退することが期待できます。新たに電話機の交換をする際は、迷惑防止機能付き電話機の購入をお勧めします。

3 自動通話録音機の設置
自動通話録音機とは、自宅に電話が架かってくると、呼び出し音が鳴る前に、相手に対して通話内容を録音する旨のメッセージが流れます。犯人は自分の声が録音されることを嫌うため、メッセージを聞いた後、電話を切ることが期待できます。

  • ご家族で話し合い、留守番電話機能や迷惑防止機能を活用するなど、電話の設定を見直しましょう。
  • 新しい電話を用意するのも一つの手です。

家族の絆で詐欺を撃退しましょう。

自動通話録音機を無料で貸し出しています。

自動通話録音機を杉並区在住で65歳以上の方を対象に無料で貸出しています。(数に限りがあります。)
録音機の設置を希望の方は、杉並警察署までご連絡ください。

情報発信元

杉並警察署
電話:03-3314-0110(署代表)

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