更新日:2017年8月2日
自転車安全利用モデル高校制度とは
自転車通学の生徒に対し、自転車の交通安全教育を計画的に実施するとともに、校則により自転車用ヘルメット着用や賠償保険加入の義務付け等を実施している高校を、「自転車安全利用モデル高校」に指定し、これを賞揚することで、高校生の交通ルール意識の向上や、交通事故被害の軽減等を図っていくことを目的とした制度です。
自転車安全利用モデル高校の指定基準
「自転車安全利用モデル高校」は、次の基準を満たし、真に他の高校等の模範となるにふさわしいことが指定の基準になります。
- 自転車の交通安全教育を計画的に実施していること
- 地域の交通安全ボランティア活動に積極的に取り組んでること
- 生徒の自転車通学に際し、校則で自転車ヘルメットの着用を義務付けていること
- 生徒の自転車通学に際し、校則で賠償保険の加入を義務付けていること
自転車安全利用モデル高校に指定されると、警視庁から「指定書」を交付いたします。
また、一般財団法人東京都交通安全協会から「指定章(盾)」を贈呈されます。
自転車安全利用モデル高校の指定を受けるためには
- 指定の対象は、指定基準4項目をすべて満たしている高校(高等学校又は高等専門学校)となります。
- モデル高校の指定は、都内の高校であれば公立、私立、学校の種別、規模を問わず受けることができます。
- モデル高校に関するお問い合わせについては、高校の所在地を管轄する警察署の交通課(交通総務係)にお尋ねください。(現状では基準は満たしていないが、指定を目指す場合も、同様にお問い合わせください)
情報発信元
警視庁 交通総務課 交通安全対策第二係
電話:03-3581-4321(警視庁代表)