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赤坂警察署

赤坂の坂めぐり

更新日:2022年3月16日

赤坂の坂を紹介

安鎮坂(あんちんざか)

付近に安鎮(珍)大権現の小社があったので坂の名になった。武士の名からできた付近の地名によって、権田原坂ともいう。
(元赤坂2丁目1番、2丁目2番の間)

紀伊国坂(きのくにざか)

坂の西側に江戸時代を通じて、紀州(和歌山県)徳川家の広大な屋敷があったことから呼ばれた。赤坂の起源とする説がある。
(元赤坂2丁目1番、千代田区の境)

九郎九坂(くろぐざか)

江戸時代の一ツ木町名主秋元八郎左衛門の祖先、九郎丸が住んでいて坂名になった。
鉄砲練習場があって鉄砲坂ともいう。
(元赤坂1丁目3番、1丁目4番の間)

牛鳴坂(うしなきざか)

赤坂から青山へ抜ける厚木路で、路面が悪く車をひく牛が苦しんだため名づけられた。さいかち坂ともいう。
(赤坂4丁目1番、4丁目8番の間)

弾正坂(だんじょうざか)

西側に吉井藩松平氏の屋敷があり、代々弾正大弼(だいひつ)に任ぜられることが多かったため名づけられた。
(赤坂4丁目9番、4丁目18番の間)

丹後坂(たんござか)

元禄(1688~)初年に開かれたと推定される坂、その当時、東北側に米倉丹後守(西尾丹後守ともいう)の邸があった。
(赤坂4丁目2番、4丁目5番の間)

薬研坂(やげんざか)

中央がくぼみ両側の高い形が薬を砕く薬研に似ているため名づけられた。付近の住民の名で、何右衛門坂とも呼んだ。
(赤坂7丁目17番、7丁目1番の間)

新坂(しんざか)

できた当時は、新しい坂の意味だったが開かれたのは古く元禄12年(1699)である。
しんさかとも発音する。
(赤坂7丁目4番、8丁目6番の間)

稲荷坂(いなりざか)

坂下北側に円通寺があり、その境内の稲荷への門があったための坂名。坂上に江戸城中清掃役の町があり、掃除坂ともいう。
(赤坂7丁目5番、7丁目6番)

円通寺坂(えんつうじざか)

元禄8年(1695)に付近から坂上南側に移転した寺院の名称をとった。それ以前に同名の別寺があったともいう。
(赤坂4丁目13番、5丁目2番の間)

三分坂(さんぷんざか)

急坂のため通る車賃を銀3分(さんぷん100円余)増したためともいう。坂下の渡し賃一分に対していったとの説もある。さんぶでは四分の三両になるので誤り。
(赤坂5丁目5番、7丁目6番の間)

乃木坂(のぎざか)

大正元年(1912)乃木将軍の葬儀と同時に幽霊坂という名は廃され、乃木坂に改められた。また行合坂、なだれ坂とも呼ばれた。
(赤坂8丁目11番、9丁目6番の間)

檜坂(ひのきざか)

江戸時代には、檜の木が多いため、檜屋敷と呼ばれた山口藩毛利家邸(檜町公園)に添う坂であった。
(赤坂6丁目19番、9丁目7番の間)

転坂(ころびざか)

江戸時代から道が悪く、通行する人たちがよく転んだために呼んだ。一時盛徳寺横の元氷川坂もころび坂といった。
(赤坂6丁目5番、6丁目9番の間)

氷川坂(ひかわざか)

八代将軍徳川吉宗の命で建てられた氷川神社の元の正面に当たる坂である。
(赤坂6丁目8番、6丁目10番の間)

本氷川坂(もとひかわざか)

坂途中の東側に本氷川明神があって坂名になった。社は明治16年4月、氷川神社に合祀されて元氷川坂とも書いた。
(赤坂6丁目10番、6丁目19番の間)

南部坂(なんぶざか)

江戸時代初期に南部家中屋敷があったためといい、「忠臣蔵」で有名である。のち険しいため難歩坂とも書いた。
(赤坂2丁目22番、六本木2丁目1番の間)

榎坂(えのきざか)

江戸時代より前の古街道の一里塚を示した大きな檜があったと伝えられる。(麻布台1丁目、2丁目の榎坂も同様に考えられる。)
(赤坂1丁目9番、1丁目10番の間)

霊南坂(れいなんざか)

江戸時代の初め高輪の東禅寺が嶺南庵としてここにあり、開山嶺南和尚の名をとったがいつしか嶺が霊となった。
(赤坂1丁目10番、虎ノ門2丁目10番の間)

鮫ヶ橋坂(さめがはしざか)

明治時代まで坂下に鮫河橋という橋があり、この辺りを鮫河橋町と呼んでいたことからこの名がついた。
(元赤坂2丁目1番、千代田区の間)

桜坂(さくらざか)

明治中期に新しく作られた道筋で、坂下に戦災まで大きな桜の木があったことからこの名がついた。
(赤坂1丁目11番、1丁目12番の間)

汐見坂(しおみざか)

江戸時代中期以前には、海が眺望できた坂である。
南側に松平大和守(幕末には川越藩)邸があって、大和坂ともいった。
(虎ノ門2丁目2番、2丁目10番の間)

江戸見坂(えどみざか)

江戸の中心部に市街がひらけて以来、その大半を眺望することができたために名づけられた坂である。
(虎ノ門2丁目10番、4丁目1番の間)

情報発信元

赤坂警察署
電話:03-3475-0110(署代表)

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