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小岩警察署

小岩警察署の概要

更新日:2022年7月6日

警察署の歴史

昭和21年3月

小松川警察署から分離。小岩警部補派出所が昇格し、小岩警察署が発足。

昭和22年10月

現場所に木造2階建の庁舎を新築。

昭和39年3月

同地に鉄筋コンクリート3階建の庁舎を建設、昭和58年3月別館を新築。

平成16年3月

庁舎老朽化に伴い新庁舎建設のため、プレハブ2階建の仮庁舎に移転。

平成19年9月

近代建築と機能的な設備を完備した現庁舎が開設。 

管内概況

小岩警察署は、江戸川区の北東部に位置し、東は江戸川を隔てて千葉県市川市に接し、西には新中川が流れ、地勢は一般に起伏がなく平坦な地域です。
主要交通機関であるJR小岩駅は、江戸川区の玄関口と称され、同駅を中心として「フラワーロード」、「サンロード」など数多くの商店街が密集する商業地区と、これを取り巻く、地域密着型の下町情緒が残る住宅地区からなっています。
JR小岩駅を中心にした商業地区は、都内有数の盛り場でもありますが、今後ますます発展することが予想されます。
また、江戸川の広大な河川敷や都立篠崎公園の各種運動広場はスポーツで賑わい、また、菖蒲園、善養寺(注記1)の影向ようごうまつ(注記2)など数多くの名所旧跡が管内に点在し、都民の憩いの場となっています。

(注記1)
善養寺は、真言宗豊山派で星住山地蔵院せんじゅうざんじぞういんと号します。
総本山は、奈良の長谷寺で、室町時代の大永だいえい七年(1527年)、山城(京都府)の醍醐山の頼澄法師が夢のお告げによって小岩の地を訪れ、堂宇どうう(不動明王)をまつったのが開祖と言われています。
慶安元年(1648年)徳川家から寺領じりよう十石の御朱印ごしゆいんを受けた名刹で現在の本尊地蔵菩薩ほんぞんじぞうぼさつは、江戸時代の作です。

(注記2)
影向ようごうとは、神仏がこの世にあらわれた姿のこと。
樹齢600年といわれ、枝の長さ東西30メートル、南北28メートルもあり、100本以上の柱で支えています。
国指定の天然記念物、江戸川区登録天然記念物に指定されています。

小岩の由来

奈良の正倉院に残っている、奈良時代の戸籍帳(養老5年、721年「養老の戸籍」)の中に「甲和里こわり」「嶋俣里(後の柴又)」などの地名が残っており、「甲和里こわり」という地名が現在の「小岩」の由来になったと言われています。

小岩署シンボルマーク

小岩の岩をデザイン化して、山冠部に星を付け、小岩の「小」を隠し文字とし、全体で「小岩」を表現しています。
また、岩の上部は剣をイメージして「剛健」を表現し、岩の下部左側に7方面の7を、右側は署訓である「団結」のDを、全体を囲んだ円は署訓である「融和」を表現しています。

情報発信元

小岩警察署
電話:03-3671-0110(署代表)

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