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三宅島警察署

三宅島・御蔵島について

更新日:2018年2月28日

三宅島はこんな島

三宅島は、東京から南に約180キロメートルの太平洋上に位置し、直径約8キロメートル、周囲38.3キロメートル、面積55.5平方キロメートル(山手線内と同じくらい)のほぼ円形の島で、伊豆諸島では大島、八丈島についで3番目に大きな島です。島の中央部には活火山である雄山(775メートル)があります。
年間の平均気温は17.7度で、夏に30度を越える日は少なく、また冬に氷点下となる日はほとんどありません。夏は涼しく、冬は比較的暖かい気候です。降水量は年間約3000ミリと東京の約2倍の雨が降ります。
三宅島は別名バードアイランドと言われるほど野鳥の多い島です。国の天然記念物であるアカコッコをはじめ、約260種の野鳥を観察することができます。


島のいたるところで咲くハイビスカス

三宅島は火山の島

三宅島は富士火山帯上にある活発な活火山です。応徳2年(1085年)から平成12年(2000年)までの間に、記録にあるものだけでも15回の噴火を繰り返しています。最近では、昭和15年(1940年)、昭和37年(1962年)、昭和58年(1983年)、平成12年(2000年)と約20年ごとに噴火しています。
度重なる噴火の際に噴出した溶岩流などを、三宅島の随所で見ることができます。

御蔵島はこんな島

御蔵島は、三宅島の南方約18キロメートルに位置する、ほぼ円形をなした鐘状の火山島です。周囲16.9キロメートル、面積は港区よりわずかに大きい20.58 平方キロメートル、周囲の海岸は海蝕により断崖となっており、中でも島の南西側、黒崎高尾の断崖は、その高さ480メートルにおよび東洋一と言われています。
島の中央に御山(850メートル)がそびえ、島の大部分はスダジイの原生林に覆われ、日本一のスダジイをはじめ多くの巨樹が生育しています。また、伊豆諸島の島では珍しく水が豊富であり、伊豆諸島唯一の水力発電所が稼動しています。
また、御蔵島はオオミズナギドリ(俗称カツオドリ)の国内最大の繁殖地として名高いほか、イルカウォッチングのできる島として人気があります。


三宅島から見た御蔵島

イルカウオッチングの御蔵島

御蔵島周辺は、世界でも有数のバンドウイルカの生息・繁殖地です。豊かな森が育んだ栄養豊富な水が海に流れ込み、餌となる魚をたくさん育てるので、イルカが子育てをするのに最適な場所であるといわれています。 現在、100頭以上のイルカがせい息しています。
桟橋からは、毎日のようにイルカの姿が見られます。また船に乗ってイルカウォッチングをすることもできます。

情報発信元

三宅島警察署
電話:04994-2-0511(署代表)

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