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成城警察署

令和7年11月(特殊詐欺被害発生状況)

更新日:2025年12月25日

成城警察署管内における特殊詐欺被害発生状況

成城管内特殊詐欺被害発生状況(11月30日現在)
手口 本年累計 昨年11月末累計 累計増減
オレオレ詐欺 63 31 +32
預貯金詐欺 0 5 -5
架空請求詐欺 4 7 -3
還付金 13 18 -5
キャッシュカード詐欺盗 2 4 -2
その他 4 0 +4
特殊詐欺合計 86 65 +21

令和7年11月末までの被害金額が約3憶2200万円です。
前年度の11月までの発生と比べて、件数が21件、被害金額が約9100万円増えています。

特殊詐欺の特徴

警察官を騙る

「あなたにマネーロンダリングの疑いがかかっています。」
「事件の関係であなたが捜査対象になっています。捜査に協力してください。」等、
警察官を騙るもの

通信事業者を騙る

自動音声で、「電話料金が未納です。1番を押してください。」等、
通信事業者を騙るもの

区役所職員を騙る

「医療費の還付金が戻ります。」
「携帯電話を持って、最寄りのATMで手続きをしてください。」等、
区役所職員を騙るもの

最近の特殊詐欺の特徴として、上記の3つが挙げられます。
このような内容の詐欺電話を犯人は国際電話回線を使って海外からかけてきており、国際電話回線を使った詐欺の電話は増加傾向にあります。

防止策

国際電話回線を使った詐欺の電話を防止するために、
固定電話の国際電話回線の発信・着信を無料で休止することができます。
申し込みは、警察署、管内の各交番、駐在所のほか、
国際電話不取扱受付センター(0120-210-364)やWebからもできます。
令和7年12月から警視庁防犯アプリ「デジポリス」に
「国際電話番号ブロックシステム」が搭載になりました。
「デジポリス」アプリの設定により、国際電話番号からの着信通知を遮断し、
詐欺電話をブロックします。

その他の特徴

その他の特徴として、犯人は捜査協力といい、トークアプリに誘導してきます。
警察官は、トークアプリを使いません。
警察手帳や逮捕状などの操作書類を写真で送ったりはしません。
怪しい電話がかかってきたら、すぐに電話を切り、成城警察署まで相談してください。

情報発信元

成城警察署
電話:03-3482-0110(署代表)

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