更新日:2025年4月1日
2024年中 二輪車の交通死亡事故の状況(東京都内)
東京都内・全国の交通事故死者数構成率
2024年中の東京都内の交通事故による死者数は146人(+10人)で、そのうち二輪車(原動機付自転車を含む)乗車中の死者数は38人(-6人)でした。
東京都内の二輪車乗車中の死者数は、構成率で見ると全体の26.0パーセント(-6.4ポイント)を占め、全国平均の18.3パーセントを大きく上回っています。
(注記)括弧内は前年比
二輪車乗車中死者数の構成率(推移)
都内の二輪車乗車中の交通死亡事故
通行目的別
2024年は、「出勤」と「退勤」を合わせた通勤途中の発生が全体の52.6パーセントで過半数を超えました。
過去5年でも、2024年と同様に通勤途中の割合が45.5パーセントと高くなっています。
発生月別
2024年は、5月中の発生が最も多くなりました。
過去5年平均では、7月中や11月中が多くなっています。
発生時間帯別
2024年は、「18時から20時」、次いで「4時から6時」の時間帯における発生が多くなりました。
過去5年平均では、「6時から8時」、「8時から10時」が多くなっています。
年代(年齢層)別
2024年は、20歳代の若年層が多く、過去5年平均では、「50歳代」が多くなっています。
事故類型別
2024年は、「単独」の発生が14人で最も多くなりました。
過去5年では、「単独」の割合が32.8パーセントで最も高くなっています。
致命傷部位
2024年は、「頭部」が減少し、「胸部」が増加して42.1%で最多となりました。
過去5年では、「頭部」の割合が44.9パーセントで最も高く、次いで「胸部」が26.2パーセントと高くなっています。
情報発信元
警視庁 交通総務課 交通安全対策第二係
電話:03-3581-4321(警視庁代表)
