更新日:2024年3月14日
都内・全国の交通事故死者数構成率
2023年中の都内の交通事故による死者数は136人(+4人)で、そのうち二輪車(原動機付自転車を含む)乗車中の交通事故死者数は44人(+4人)でした。
東京都内の二輪車乗車中の死者数は、構成率で見ると全体の 32.4パーセント(+2.1ポイント)を占め、全国平均の19.0パーセントを大きく上回っています。
(注記)括弧内は前年比
二輪車乗車中死者数の構成率(推移)
都内の二輪車乗車中の交通死亡事故
通行目的別
2023年は、「出勤」と「退勤」を合わせた通勤途中の発生が全体の54.5パーセントで過半数を超えました。
過去5年でも、2023年と同様に通勤途中の割合が42.2パーセントと高くなっています。
発生月別
2023年は、7月中の発生が最も多くなりました。
過去5年平均では、2月中や7月中が多くなっています。
発生時間帯別
年代(年齢層)別
2023年、過去5年平均ともに、「50歳代」が多くなっています。
事故類型別
2023年は、「右折時」の発生が12人で最も多くなりました。
過去5年では、「単独」の割合が37.2パーセントで最も高くなっています。
致命傷部位
2023年は、「頭部」が減少し、「胸部」が増加して同数となりました。
過去5年では、「頭部」の割合が49.7パーセントで最も高く、次いで「胸部」が25.7パーセントと高くなっています。
情報発信元
警視庁 交通総務課 交通安全対策第二係
電話:03-3581-4321(警視庁代表)