更新日:2019年6月21日
インターネットカフェでは高速回線が利用されている店が多く、快適なサービスを利用できる等便利な反面、セキュリティ等の安全対策が施されていない店も見受けられます。
過去には、インターネットカフェにおいて、キーボードの入力履歴を記録する「キーロガー」というソフトを利用して、他人のID・パスワード等の個人情報を盗み、ネットバンキングに不正アクセスした事件が起こっています。
大切な個人情報を守るために
インターネットカフェ利用の際には、大切な個人情報を守るために、以下の事項について確認するようにしましょう。
- ログインしたサイト(Webメール等)では、ログアウトをしたか
- IDやパスワードの痕跡、閲覧履歴、Cookie等を削除したか
- ごみ箱の中は空になっているか
被害に遭わないために
被害に遭わないために、不特定多数の人が利用するインターネットカフェ等では、
- クレジットカード番号や口座番号等を入力するネットショッピング等を利用しない
- ネットバンキングやオークション等、パスワードや暗証番号の入力を必要とするサイトは利用しない
等、個人情報を送受信することは控えた方が安全でしょう。
インターネットカフェで提供される無線LANを利用する際の注意事項
インターネット端末利用営業の規制に関する条例について
東京都では、平成22年7月1日に「インターネット端末利用営業の規制に関する条例」が施行され、インターネット端末利用営業に該当するインターネットカフェ等を利用する際には、本人確認が必要です。
情報発信元
警視庁 サイバー犯罪対策課 対策係
電話:03-3581-4321(警視庁代表)