更新日:2024年6月28日
コンピュータ・ウイルスの主な感染経路
メールの添付ファイル
メールの添付ファイルをよく確認せずに開くと、ウイルス感染や個人情報を盗まれてしまう危険があります。
メールやSMS(ショートメッセージ)の本文中に記載されたリンク
メールの添付ファイルと同様に、本文中のリンクをよく確認せずに開くと、ウイルス感染や個人情報を盗まれてしまう危険があります。
改ざんされたサイトの閲覧
プログラムの改ざん等により、サイト上にウイルスが埋め込まれ、閲覧しただけでウイルスに感染する危険があります。
ネットワークによる感染
ウイルスによっては、感染したコンピュータとネットワークで接続されている他のコンピュータやサーバにも侵入を繰り返し、感染を拡大させる危険があります。
信頼できないサイトから入手したアプリケーション(提供元不明のアプリ)
メーカーの公式サイトや公式ストア以外の信頼できないサイト等から入手したアプリをインストールすることによって、ウイルス感染や個人情報を盗まれてしまう危険があります。
USBメモリ等の外部記録媒体
多くのコンピュータでは、USBメモリ等の外部記録媒体を差し込むだけで自動的に認識し、プログラムが実行される仕組みが用意されています。外部記録媒体の中にウイルスが仕込まれていた場合、感染する危険があります。
被害防止策
コンピュータ・ウイルスに対する自己防衛として、以下の対策をしておきましょう
- 身に覚えのないメールやSMSを不用意に開いたり、記載されたリンク先を閲覧したりしない。
- メールソフトによっては、受信したメールをプレビューしただけでもウイルスに感染する場合があるので、プレビュー機能の設定を解除する。
- メールアドレスを詐称してメールを送信することもできるので、知り合いであっても、内容に違和感を感じたときは添付ファイルは開かずに電話等で送信者に確認する。
- OSやブラウザなどの各種ソフトウェア、セキュリティソフトは常に最新の状態にアップデートする。
- 必要でなければ、ブラウザのスクリプト機能の設定を解除する。
- インターネット上からファイルをダウンロードした場合は、実行する前にセキュリティソフトでチェックしてから開くようにする。また、USBメモリ等の外部記録媒体、メールの添付ファイルを開いたりする場合も同様に行う。
- アプリは、メーカーの公式サイトや公式ストア等の信頼できるサイトから入手する。
- (Androidの場合)公式マーケット以外で配信される「提供元不明のアプリ」のインストール許可はオフにしておく。
- 万一のウイルス感染被害に備え、データのバックアップを定期的に行う。
サイバー事案に関する通報・相談・情報提供窓口
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警視庁 サイバー犯罪対策課 対策係
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