更新日:2024年6月17日
警視庁では、令和6年度も都内に居住の65歳以上の方に向けた「スマホ防犯教室」(参加無料)を開催します。
都内各会場で開催される講座では、スマホを狙ったさまざまな詐欺被害の疑似体験をしたり、個別相談会でスマホのセキュリティ設定等のお悩みを解決したりできます。
YouTube警視庁公式チャンネルで公開されるオンライン講座では、再現ドラマを交えたスマホの防犯について解説した動画で被害に遭わないための対策を紹介しています。
会場型講座(完全予約制)
「スマホ防犯教室」会場型講座(参加無料)への参加には事前申込(先着順)が必要となります。
会場型講座は、講師による講義とタブレットを使った詐欺被害の疑似体験によって、被害に遭わないための対策を学ぶことができます。
参加対象者(次の条件に当てはまる方)
- 都内居住で65歳以上
開催日程
都内全区市町村(島部は除く)で開催します。
開催日程、参加申込みについては下記リンクからご確認ください。
会場型講座の内容(約150分)
架空料金請求詐欺について(約30分)
- 架空料金請求詐欺の特徴
- タブレットを使った架空料金請求詐欺被害の類似体験
- 被害にあわないための対策
フィッシング詐欺について(約30分)
- フィッシング詐欺の特徴
- タブレットを使ったフィッシング詐欺被害の類似体験
- 被害にあわないための対策
セキュリティ設定について(約30分)
- セキュリティ設定の必要性
- セキュリティ設定方法
個別相談会(全体で約60分、一人約10分)
講義終了後、講師等が参加者のスマホのセキュリティ設定等の相談に個別に答えて、スマホのお悩みを解決します。
予約・キャンセル方法
先着順です。定員(35人)になり次第締め切ります。
なお、キャンセルする場合は、下記連絡先までお申し込みください。
スマホ防犯教室予約事務局
(平日 午前9時00分から午後5時00分まで)
電話 03-5989-0241(通話料は発信者負担となります。)
注意事項
- スマホ防犯教室予約事務局へご連絡の際は、電話番号をよくお確かめのうえ、お掛け間違えのないようお願い申し上げます。
- 各警察署及びサイバーセキュリティ対策本部では、予約の受付をしておりません。
- 予約に関するお問合せは上記「スマホ防犯教室予約事務局」までお願いします。
オンライン型講座
スマホを狙ったさまざまな詐欺被害に遭わないために、ここでは再現ドラマを交えたスマホ防犯について解説した動画を紹介しています。
架空料金請求詐欺編
架空料金請求詐欺とは、SMSやメールを使って、利用していないサービスの料金を請求し、架空の料金を支払わせるものです。
- 架空料金請求詐欺とは
- 再現ドラマ(被害者編)
- 再現ドラマ(犯人編)
- 架空料金請求詐欺に遭わないために
フィッシング詐欺編
フィッシング詐欺とは、実在の企業やそのサービスを騙り、偽のメールやショートメッセージで、本物とそっくりの偽サイトに誘導して、クレジットカード情報や個人情報を盗んだりするもので、ウイルスに感染することもあります。
- フィッシング詐欺とは
- 再現ドラマ(被害者編)
- 再現ドラマ(犯人編)
- フィッシング詐欺被害に遭わないために
セキュリティ設定編
セキュリティ対策を疎かにすると、ウイルスに感染したり、不正アクセスに遭うリスクが増大するため、セキュリティ設定が必要です。
- 再現ドラマ(セキュリティ設定編)
- セキュリティ設定の基本事項
- ID・パスワードの重要性
- さらに安全にスマホを使用するために
東京都デジタルサービス局の関連事業
東京都デジタルサービス局では
- スマートフォンをお使いでない方や、操作に不慣れな方
- スマートフォンの使い方や操作方法に関する疑問や不安を解消したい方
を対象としたスマートフォン体験会・スマートフォン相談会を都内で開催しています。
参加方法や開催予定など、詳細については下記のリンクからご確認ください。
情報発信元
警視庁 サイバーセキュリティ対策本部 対策担当
電話:03-3581-4321(警視庁代表)