更新日:2023年3月10日
東日本大震災では、地震発生直後から長時間にわたり、都内のほとんどの交通機関が運航停止となり、多くの帰宅困難者が発生しました。東京都では、2022(令和4)年5月「首都直下地震等による東京の被害想定」を発表し、都内で約453万人の帰宅困難者が発生すると予想しています。また、2013(平成25)年4月から「大災害時には、むやみに移動を開始しない」等、都民や事業者の取り組むべき方針を示した「東京都帰宅困難者対策条例」が施行されています。
帰宅困難者心得10か条
- あわてず騒がず、状況確認
- 携帯電話、携帯ラジオをポケットに
- 作っておこう帰宅地図
- ロッカー開けたらスニーカー(防災グッズ)
- 机の中にチョコやキャラメル(簡易食糧)
- 事前に家族で話し合い(連絡手段、集合場所)
- 安否確認、災害用伝言ダイヤル、災害用伝言板や遠くの親戚
- 歩いて帰る訓練を
- 季節に応じた冷暖準備(携帯カイロやタオルなど)
- 声を掛け合い、助け合おう
情報発信元
警視庁 災害対策課 地域防災係
電話:03-3581-4321(警視庁代表)
