更新日:2022年4月1日
脅しの手口
暴力団による脅しの手口は一般に3段階のステップを踏みます。
1段階
アプローチ
脅す標的を定め、いろいろな名目で接近してきます。
2段階
アタック
無理難題を吹っ掛け、相手を心理的に追い詰めます。
3段階
目的達成・再攻撃
一度要求をのんだ相手には、幾度でも脅しをかけて要求を繰り返します。
対応方法
- 来訪者の氏名、所属団体、連絡先等の身分を確認する。
- 複数で応対する。
- 来訪理由・用件を具体的に確認する。
- 暴力団員は相手の言葉尻をとらえて因縁を付けることが巧いので、言動には注意する。
- その場限り、一時しのぎ的な返答はしない。また、不当な要求は明確に断る。
- 暴力団員から「一筆書けば許してやる。」などと言われても、書類作成や署名押印は断固拒否する。
- 録音やメモにより応対内容を記録しておく。
情報発信元
警視庁 暴力団対策課 暴力団排除第一係
電話:03-3581-4321(警視庁代表)
