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ウイルス感染の警告とサポートへの電話番号が表示された

更新日:2025年2月17日

インターネットを利用中に、突然「Windowsがロックされました。」「サポートが必要な場合は、直ぐに連絡して下さい。」等、大きな警告音と警告画面が表示され、表示された電話番号に電話を掛けさせる事案が発生しています。
これはサポート詐欺と呼ばれる詐欺の手口です。

サポート詐欺(偽のセキュリティ警告)

サポート詐欺とは、インターネットを利用中に突然、

  • 「ウイルス感染した」という偽の警告画面の表示と警告音により不安を煽る
  • 警告画面上の電話番号に電話を掛けるように促す(010は国際電話に発信します)
  • 有償サポートやセキュリティソフトのインストールを勧める(遠隔操作ソフト)
  • サポート料と称して各種ギフトカード、コンビニ決済、電子マネー、インターネットバンキング等で支払わせる

ような手口のことをいいます。

どのような時に発生するのか?(出現例)

  1. 広告をクリック

例)「次のページ」ボタンに見える広告、人の注意を引くような広告

  1. 検索結果をクリック

例)キーワード入力から検索した結果に表示された広告

  1. ブラウザの通知機能をクリック

例)通知機能に表示された広告

新たに出現した偽のセキュリティ警告画面!!

2024年下半期から、偽の警告画面がインターネットを利用中だけでなく、

  • パソコンで作業中に突然画面に表示された
  • パソコンの電源を入れた際に突然画面が切り替わって表示された

などの現象が発生しています。
確認できた影響として

  • Windowsシステムの設定が改ざんされていた
  • 不審なプログラムやバッチ処理がスタートアップに登録されていた

などの現象が発生しています。
この偽の警告画面は、画面が出現する以前に何らかのプログラム等をインストールしてしまったことが原因と考えられます。

偽のセキュリティ警告が出た時の対応方法

偽の警告画面が表示された場合は、警告画面が「全画面表示」になっていますので、閉じることができません。
全画面表示を終了するためには、下記の方法を試してみてください。

終了方法1

パソコンのキーボードの左上にある「ESC」キーを長押し(概ね3秒ほど)し、ブラウザの「×」をクリックして画面を閉じる。

終了方法2

「Crtl」+「Alt」+「Delete」を同時に押し、「タスクマネージャ」を起動し、利用しているブラウザを選択して、右クリックで「タスクの終了」を選択する。

参考情報

サイバー事案に関する通報・相談・情報提供窓口

サイバー事案に関する通報・相談・情報提供のオンライン受付窓口、サイバー犯罪に関する電話相談窓口についてご案内しています。

変更事項

(今回追加した項目)

  • サポート詐欺(偽のセキュリティ警告)
  • どのような時に発生するのか?(出現例)
  • 新たに出現した偽のセキュリティ警告画面!!(例)
  • 偽のセキュリティ警告が出た時の対応方法

情報発信元

警視庁 サイバーセキュリティ対策本部 対策担当
電話:03-3581-4321(警視庁代表)

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