更新日:2026年4月2日
競走馬を引退して警視庁騎馬隊に入隊してきた新馬。そんな彼らにこれから騎馬隊の一員となるための、厳しい訓練が待っています。
担当の騎馬隊員とともに、立派な警視庁騎馬隊の精鋭となるための険しい道のりをご紹介します。彼らが一人前になるまでの過程をご覧ください。
令和8年新馬
令和8年3月7日、新馬命名式が行われ、命名者を招待し、写真撮影を行いました。
これから、心も一新、騎馬隊の一員として人馬ともに厳しい訓練を乗り越え、活躍していく決意です。

訓練の様子
競走馬として速く走ることを主に教わってきた彼らが、騎馬隊員として第二の人生を送るために騎馬隊に入隊してきました。
最初は、新しい環境に慣らすため放牧をしたり、担当の騎馬隊員との信頼関係を築くため、横に並んで一緒に歩く「曳き運動」を行います。
初めは暴れたり反抗したりと苦労が絶えませんが、日が経つにつれて新馬が担当者に頼るようになってきました。
担当者との初めの一歩です。ここから二人三脚の調教が始まります。


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騎馬隊ではパレード・交通安全教育・信任状捧呈式など、速く走ることは要求されない活動ばかりです。担当者は逆に我慢させてゆっくり歩かせたり、他の馬と合わせて走ることを教えなければなりません。


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新馬も段々と騎馬隊員らしくなってきました。この頃から子供を乗せたり、障害飛越という新しい練習にどんどんチャレンジしていきます。
最初は子供を乗せる代わりにぬいぐるみを使います。馬の上に二人乗るわけですから、パニックになってしまうこともあり、担当者も生傷が絶えません。


担当者と息を合わせて一気に飛びます。時には1メートル以上の障害を飛ぶこともあります。

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ここまで来ると騎馬隊員の仲間入りまでもう一歩です。
応援活動に行くためには、馬も車に乗らなくてはなりません。この車は一度に四頭まで運ぶことが出来ます。競走馬で輸送に慣れていたのか、すんなり入る馬もいれば、意地でも入ろうとしない馬もいます。
運転手は馬に負担を掛けないよう、いつも以上に安全運転を心掛けています。


パレードをはじめとする各種活動先は、さまざまな音や物であふれています。それらの環境に馬を馴らすため、傘を開いて見せたり、太鼓を叩いたりしています。

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騎馬隊員としての活動を無事にこなし、先輩達に追いつき追い越すためにこれからも担当者共々、毎日一生懸命練習していきます。
もしも街中で私達を見かけたら、遠慮なく声を掛けてくださいね。

かなり担当者との息が合ってきたので、いよいよ実戦です。馬も人もドキドキの瞬間です。



情報発信元
警視庁 第二交通機動隊 騎馬隊
電話:03-3581-4321(警視庁代表)



