更新日:2023年5月15日
違法なアルバイトに注意!
- インターネット上のSNSなどでは、外国人のみなさんを犯罪の仲間に誘う悪い人がいます。
- このページに書いてあることは犯罪になります。
- アルバイトのつもりでしてしまうと、逮捕されたり、日本にいられなくなったりすることがあります。だから、絶対にしてはいけません。このような犯罪をしている人について、知っていることがあれば、警察に教えてください。
犯罪となること
他人のふりをして、現金やキャッシュカードなどを受け取り、アルバイト料をもらう
これは、騙されている人から現金などを受け取って、犯人グループに渡す役割です。封筒などに入っている現金やキャッシュカードを受け取ると、中を見なかったとしても、逮捕されることがあります。
他人のキャッシュカードなどで現金を下ろして、アルバイト料をもらう
このキャッシュカードなどは、誰かが盗んだり、騙し取ったりしたものです。他人のカードを使って現金を下ろすと、逮捕されることがあります。
自分の銀行口座に振り込まれた現金を、指定された別の銀行口座に振り込むことで、アルバイト料をもらう
これは、犯罪グループが悪いことをして手に入れた現金を、警察などから隠すためのやり方です。知り合いから頼まれた場合でも、逮捕されることがあります。
他人のクレジットカードで買い物をして、その商品を頼まれた人に渡してアルバイト料をもらう
これは、誰かが盗んだり、騙し取ったりしたクレジットカードで買い物をして、買った商品を売ってお金にする犯罪です。他人のクレジットカードを使って買い物をすると、逮捕されることがあります。
指定された場所に行って、そこに配達された商品を他人のふりをして受け取ったり、他の場所に送ったりして、アルバイト料をもらう
届いた商品は、犯人グループが他人のクレジットカードなどを使って勝手に買ったものです。商品を、受け取るだけでも、逮捕されることがあります。
自分の銀行口座の通帳、キャッシュカードや、携帯電話を他人に渡して、アルバイト料をもらう
これらの銀行口座や携帯電話は、悪いことをする人たちが犯罪に使います。だから、他人に渡してはいけません。相手が知り合いでも、お金を貰わなくても、銀行口座や携帯電話を渡すと逮捕されることがあります。
売ったり渡したりするために、銀行口座を作ったり、携帯電話を契約した人も逮捕されることがあります。
自分の国に帰る時や、使わなくなった時は、銀行や携帯電話のお店で解約の手続きをしましょう。
関連サイト
東京都生活文化スポーツ局「外国人在留マニュアル」(外部サイト)
情報発信元
警視庁 国際犯罪対策課
電話:03-3581-4321(警視庁代表)