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薬物乱用防止講座「No More 大麻」

更新日:2023年12月14日

大麻事犯の検挙状況(都内)

大麻事犯の検挙人員は増加しており、令和4年の検挙人員は前年に比べ減少しましたが依然として高止まり状態で、覚醒剤検挙人員に迫っています。

大麻事犯の検挙状況(都内))グラフ

若者への大麻の広がり

下記のグラフは、上記のグラフに覚醒剤と大麻事犯の10代、20代の検挙者数を加えたものです。

10代、20代の検挙者数のグラフ

大麻事犯では10代、20代の若年層の割合が多く、更に検挙者が非常に増えています。
若者の検挙者の増加が、大麻全体の検挙者数の増加に繋がっているといえます。

大麻検挙人員の統計表

大麻所持事犯検挙者への調査結果

大麻所持(営利目的を除く)の検挙者を対象とした調査結果となります。
対象地域は全国、対象検挙時期は令和4年10月から11月、有効回答数は911人。
(注記)以下の警察庁からの引用資料の「トピックス2」の数字表記は、正しくはローマ数字です。

外部サイトへリンク 新規ウインドウで開きます。警察庁ホームページ内「組織犯罪対策に関する統計」(外部サイト)掲載の「令和4年における組織犯罪の情勢」55、56ページ「トピックス2 大麻乱用者の実態」を参照)

大麻を初めて使用した経緯や動機

大麻使用の経緯

大麻を初めて使用した経緯は、「誘われて」が最多となっています。
年代別では、若年層ほど「誘われて」の割合が高く、10代で約8割、20代で約7割を占めています。
誘われて、新たに大麻に接触する人が生まれています。


警察庁「令和4年における組織犯罪の情勢」55ページ「トピックス2 大麻乱用者の実態」図表2をもとに作成

大麻使用の動機

大麻を初めて使用した時の動機は、「好奇心・興味本位」が全年代で最多となっていますが、10代、20代の若年層ではその割合がより高く、約6割を占めています。
また、若年層では「その場の雰囲気」が次いで多くなっています。


警察庁「令和4年における組織犯罪の情勢」55ページ「トピックス2 大麻乱用者の実態」図表3をもとに作成

大麻使用時の人数

大麻使用時の人数は、20代以下の若年層ほど複数人で大麻を使用する割合が高くなっています。
特に10代は単独使用の割合が最も少なく、複数人で使用している割合が4割を超えています。


警察庁「令和4年における組織犯罪の情勢」55ページ「トピックス2 大麻乱用者の実態」図表4をもとに作成

大麻に対する危険(有害)性の認識

大麻所持の検挙者は、覚醒剤に対しては約75パーセントが危険性があると認識している一方で、大麻に対しては約80パーセントが危険性がないと考えており、大麻に対する危険性の認識が著しく低い結果となっています。
大麻に関しては、海外では合法の国も存在することなどを理由に、インターネット上では大麻の危険性を軽視する情報が氾濫しているのが現状です。


警察庁「令和4年における組織犯罪の情勢」56ページ「トピックス2 大麻乱用者の実態」図表8をもとに作成

「No More 大麻」

大麻は違法薬物です。
「No More 大麻」で大麻についてよく考えてみて下さい。
大麻は無害ではありません。
特に若い皆さんにお伝えしたい。
絶対に大麻に手を出さないでください。
大麻は犯罪です。
(注記)「No More 大麻」は令和2年までに取材した内容を基に作成しています。

No More 大麻 ポスター

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情報発信元

警視庁 薬物銃器対策課 薬物銃器対策第二係
電話:03-3581-4321(警視庁代表)

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