警視庁音楽隊
警視庁音楽隊は、昭和23年発足以来、都民の音楽隊として、都内各地でコンサートやパレード、小中学校での防犯教室や交通安全教室での演奏を行うほか、各種行事を通じ、都民と警察を結ぶ「音の架け橋」として幅広い活動を行っています。
昭和24年から日比谷公園小音楽堂で開催されている「水曜コンサート」は、昼の憩いのコンサートとして多くの人に親しまれており、平成23年7月13日には、通算1000回を達成し、現在まで1100回を超えました。
平成8年から毎年国内外において開催されている「世界のお巡りさんコンサート」では、世界の警察音楽隊と共演し、海外でも好評を得ています。
このような長年にわたる演奏活動の功績に対し、平成21年には(財)日本音楽教育文化振興会より「第19回日本管打・吹奏楽アカデミー賞(演奏部門)」が授与されました。
警視庁音楽隊カラーガード(MEC)
警視庁音楽隊カラーガードは、通称”MEC”(メック)と呼ばれ、平成4年に発足し、パレードでのフラッグ演技を中心に、ダンスやハンドベル演奏なども手がけ、警視庁音楽隊や警視庁鼓隊の演奏に華を添えています。
警視庁鼓隊
警視庁鼓隊は、全国で唯一の女性警察官だけで編成されたドラム隊として昭和47年8月に発足しました。現在は女性警察官と警察行政職員で編成されています。
隊員は、日頃各警察署で勤務しており、各種警察行事を始め様々なイベントの際には、パレードなど演奏活動を通じて警察広報の担い手として活躍しています。