更新日:2022年2月10日
電動アシスト自転車のバッテリー盗難が増加
平成28年から令和3年12月末までに、都内において警視庁が認知したバッテリー盗難事案は958件でした。
令和3年は314件認知しています。
図1 年別発生状況
生活安全総務課手集計による
施錠状況と被害場所との関係
「鍵を付けっ放し」にしたまま駐輪していたところ被害にあった事例が特に多いです。その中でも、一戸建て住宅の敷地内での被害が顕著です。
また、中高層住宅(4階建て以上)では、施錠をしていても被害にあう事例が多くなっています。
図2 被害場所別被害状況(平成28年から令和3年12月末まで)
生活安全総務課手集計による
被害防止対策は?
確実なロックを!
カギを付けっ放しにしたまま駐輪中に被害にあうことが多いので、確実に施錠しましょう。
二重ロックで被害防止を!
施錠していても工具等を使ってバッテリーを外されることがありますので、ワイヤー錠で二重ロックしましょう。バッテリーをロックしたままでも運転の妨げにならないワイヤー錠などがありますので、是非ご活用ください!
帰宅時はできる限り屋内で保管を!
自宅の敷地内に駐輪したときでも安心はできません。帰宅した際は、バッテリーをできる限り屋内に持ち帰りましょう。
情報発信元
警視庁 生活安全総務課 犯罪情勢分析係
電話:03-3581-4321(警視庁代表)
