更新日:2021年2月19日
自転車の錠の種類
箱錠・前輪錠・前鍵
自転車の前フォークに取り付けるタイプ。
昔は元々取り付けていたが、今は後付けとなっている。
2個取り付ける事により防犯力がアップする。
リング錠・馬蹄錠
一般的な自転車の標準装備品
上記前鍵より防犯力がアップする。
ボタン式リング錠
鍵の携行が不要な番号固定式のリング錠
ワイヤー錠
長さ・太さ・鍵タイプと最もバリエーションが多い。
ダイヤルワイヤー錠
鍵の携行が不要なワイヤー錠
番号固定式と好みの番号を指定できる可変式がある。
長さ・太さのバリエーションがある。
U字ロック・Uロック・シャックルロック
ワイヤー錠に比べ、開錠に時間を要するため盗難防止効果が高い。
ジョイントワイヤー錠
ワイヤー+スチールジョイント+カバーの3重構造になっているのが一般的で、ジョイントにより太くなる為、ポケット工具等では破壊されにくい。
自転車キーの種類
プレスキー
キーを押し込んで開けるタイプ。
強度的には最も弱い。
シリンダーキー
キーを差した後に回して開けるタイプ。
プレスキーに比べ格段に防犯性が高い。
ディンプルキー
シリンダーキーに比べ機構を高度にしたタイプ。
表面にくぼみをつけているのでピッキングには強い。
ウェーブキー
自動車等で採用されており、耐ピッキング性能が高い。
ラウンドキー
差込口が丸型でイタズラされにくい。
防犯対策/防犯性能が高くなる方法
ピッキングされにくい鍵を選ぶ。
プレスキー、シリンダーキー、ディンプルキーの順に防犯性能が高くなる。
ツーロック以上が防犯効果を発揮する。
鍵が2つ以上あれば、開錠するのに時間を要するため、盗難に遭いにくい。
種類の違う鍵を組み合わせ使用する。
自転車付属の錠のほかに、U字ロックとワイヤーロックなどで補強する。
「地球ロック」をする。
自転車を駐輪場等の構造物にロックすることを「地球ロック」と言う。盗難を困難にする最も有効なロック方法である。ただし、路上に停め、金網フェンス等につなぐことは絶対にしない。
ワイヤー錠などを二重に巻いて使用するなどし、盗難防止に心掛ける必要がある。
情報発信元
警視庁 生活安全総務課 個別防犯係
電話:03-3581-4321(警視庁代表)
