更新日:2024年7月4日
ホームページやSNS等に載せる個人情報に注意!
ホームページやSNSには不特定多数の人がアクセスします。自分の住所、名前、電話番号、写真など個人を特定できる情報を公開するのは控えましょう。
SNSに投稿した写真の風景から自宅を特定されてしまったという事例も発生しています。顔や地名等が写っていないものでも、写真の公開には十分に注意しましょう。
アンケート調査・懸賞募集に注意!
アンケート調査や懸賞募集のホームページやメール等には、集めた個人情報を転売する悪質な業者もいます。
クレジットカード番号等の入力に注意!
インターネット上に流れるデータは、対策を施さない限り、その中身を見ることが可能です。SSLと呼ばれる暗号技術あるいは個人認証サービス(本人であることを保証する電子証明書)が施されていないサイトで自分の住所、名前、電話番号、カード番号等個人を特定できる情報の入力は控えましょう。
外出先でのWi-Fi(公衆無線LAN)利用に注意!
街中で利用できるWi-Fi(公衆無線LAN)から、個人情報を盗み取られる場合があります。
外出先でWi-Fiを利用する際、個人情報の入力は控えましょう。
システム管理者の方へ~個人情報の流出に注意
企業等のウェブサイトから、資料・案内請求者や、アンケートの回答者、懸賞応募者などの個人データが流出する事案が発生しています。
これらの事案の中には、システム管理者の設定ミスにより、個人情報が格納されたファイル自体がアクセス制限されていない、ウェブ上の公開ディレクトリに蔵置されていたことが原因であるものがあります。このような場合は「不正アクセス」には該当しません。新システムへの移行やサーバーの保守、メンテナンスの際には特に注意しましょう。
システム管理者の方は、個人情報を含む重要ファイルは、必ずシステム管理者でなければアクセスできない非公開のディレクトリで保管するなど、自身のサイトの点検と早急な対策をとって、データ管理の徹底を図ってください。
サイバー事案に関する通報・相談・情報提供窓口
サイバー事案に関する通報・相談・情報提供のオンライン受付窓口、サイバー犯罪に関する電話相談窓口についてご案内しています。
情報発信元
警視庁 サイバー犯罪対策課 対策係
電話:03-3581-4321(警視庁代表)