更新日:2024年7月4日
ID・パスワードの管理を徹底する
ID・パスワードは非常に重要なものです。他人に知られないように注意してください。他人のID・パスワードを無断で利用してインターネットに接続すると「不正アクセス禁止法」違反となり罰せられます。
また、いろいろなサイトに会員登録している人も多いと思いますが、ID・パスワードを共通にしていると、ひとつのID・パスワードを他人に知られた場合、他のサイトにも侵入される危険があります。ID・パスワードはそれぞれ違うものに変えましょう。
ウィルス検知ソフトを導入する
コンピュータ・ウィルス対策として、ウィルス検知ソフトは大変有効なものですが、常に最新のデータに更新しておくことが大切です。
最近は、ホームページにアクセスしただけでウィルスに感染したり、受信したメールをプレビューするだけで感染するといった悪質なウィルスも出回っています。
Webに潜む悪意あるいたずらに注意!!
インターネットのホームページや掲示板を見ていて、リンク先をクリックしたところ、新しいウィンドウが次々と開き、パソコンを強制終了するはめになったことはないでしょうか。
これは「ブラウザークラッシャー」と呼ばれるものですが、このような悪質な被害にあわないために、閲覧するブラウザの設定でJavaスクリプトやActiveXコントロールを「無効」に設定しておいたほうが安全です。
ファイアウォールの設定をする
最近は、光回線等のブロードバンド回線を利用して、インターネットへ常時接続している利用者が増加しています。パソコンを悪意ある第三者の攻撃から守るためにも、外部からの不正なアクセスを遮断したり、無用のデータを他に送信させないためファイアウォールの設定は不可欠です。
ウィルス検知ソフトに付属しているファイアウォール機能の適切な設定をする等、自己防衛を心がけましょう。
使用しているOS(オペレーションシステム)のアップデートを忘れずに
随時、OSのぜい弱性を修正するソフトが公開されています。こまめにアップデート、セキュリティレベルを上げておくことが重要です。
学校や家庭でインターネットの設定をする方へ
インターネットの普及に伴い、便利かつ有益なサイトが増える一方で、悪質なサイトも多く見受けられます。
成人向けのアダルトサイトや誹謗中傷の記載が多く見られる掲示板(学校裏サイト等)の有害サイトへのアクセスを遮断する「フィルタリングソフト」を導入してみましょう。小さなお子様を有害な情報から守り、安心・安全な環境でインターネットを利用することができます。
サイバー事案に関する通報・相談・情報提供窓口
サイバー事案に関する通報・相談・情報提供のオンライン受付窓口、サイバー犯罪に関する電話相談窓口についてご案内しています。
情報発信元
警視庁 サイバー犯罪対策課 対策係
電話:03-3581-4321(警視庁代表)