更新日:2019年2月27日
A警部補は、来署した女性から、「私の姉は、単身居住の高齢者で、身体も少し不自由になってきたので、姉に『車の運転は危ないからやめてほしい』と何度もお願いをしているのですが、聞く耳を持ってもらえず、『明日も車を運転する』と言っています。いずれ重大事故を起こしてしまうのではないかと思い、心配で仕方ありません。」との相談を受けました。
そこで、A警部補は、速やかに女性の姉宅を訪問し、心情に配意しながら、身体が不自由な状態で車を運転することの危険性等について丁寧に説明したところ、女性の姉は理解を示し、車を運転しないことを約束しました。
後日、A警部補の活動に対し、女性から、感謝のお手紙をいただきました。
感謝の言葉
先日は、お忙しい中、運転をやめるよう姉を説得して頂き、本当にありがとうございました。
その後、姉は、難病の診断を受けて施設に入所し、姉の車は別の方に譲渡しました。
柔軟な対応をして頂いたお巡りさんには、本当に感謝しております。
これからもご活躍されるよう心よりお祈りしております。
情報発信元
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電話:03-3581-4321(警視庁代表)
