警察署に届いた手紙(平成28年8月10日)

N巡査長は、交番勤務中、女性が交番を訪れ、「つい先ほどまで、見知らぬ男性につきまとわれていました。助けてください。」とする訴えを受理し、その男性(以下「A男」)の衣服、特徴などをお聞きした上で、パトロールを実施しました。
その後、N巡査長は、A男に似た男性を発見し、S巡査長とともに、職務質問を継続したところ、A男が、「可愛い子だったので、ずっと後をつけていました。」などと自供したので、A男を軽犯罪法違反被疑者として検挙しました。
後日、女性から、警察署宛てに、以下の手紙をいただきました。

この度は、大変お世話になりました、○○駅交番の方々、○○警察署の皆様に感謝の気持ちを伝えたいと思い、手紙を書きました。
あの日、私が交番を覗くと、警察官が、「どうしましたか。」と外へ出てきてくださいました。些細なとで、交番に行っていいのか疑問でしたが、その警察官の「話を聞く。」という姿勢に感激し、同時に安堵しました。また、警察官の、私が相手方の男性の特徴を二つ程度言っただけで、すぐに自転車で走っていく迅速な行動や、不審行動を察知し、男性を見つける鋭い観察力に驚きました。こんなすばらしい警察官がいらっしゃるので、平和に暮らせるのだと実感しました。