更新日:2025年12月15日
都内の交通人身事故発生状況
11月中 |
令和7年11月末 |
||||
|---|---|---|---|---|---|
| 本年 | 増減 | 本年 | 増減 | 増減率 | |
| 発生件数 | 2,570 | -56 |
27,402 |
+60 | +0.2パーセント |
| 死者数 | 9 | -5 | 123 | -7 | -5.4パーセント |
| 負傷者数 | 2,871 | -18 | 30,356 | +144 | +0.5パーセント |
交通死亡事故の特徴
令和7年11 月末の交通事故による死者数は昨年から7人減少し、発生件数は増加しました。
- 状態別は四輪車18人、二輪車35人、自転車20人、歩行者50人でした。
- 時間帯別は、午前8時から午前10時に多く発生しました。
- 年齢層別では高齢者が4割以上を占め、特に75歳以上の増加が顕著です。
- 二輪車は通勤中の事故が5割以上を占めており、追突事故や単独事故、右直事故が発生しています。歩行者は横断中の事故が半数以上で、年代では70代以上の割合が6割以上を占め、違反では信号無視、路上に横たわるといった違反があります。
例年、死亡事故は年末にかけて増加傾向にあります。日の入りの時刻が早まるので、車両の運転手、歩行者ともに気をつけましょう。
通勤や業務で二輪車をはじめ、四輪車、自転車を使用する際は、時間にゆとりをもって出発し、速度、信号機、一時停止などの交通ルールを順守し、慣れた道でも安全確認を徹底して交通事故を防止しましょう。
また、12月は飲酒運転による交通事故が増加する傾向です。四輪車や二輪車はもちろん、自転車を含めて飲酒運転は絶対にやめましょう。
情報発信元
警視庁 交通総務課 統計分析係
電話:03-3581-4321(警視庁代表)



