更新日:2025年7月25日
都内の交通人身事故発生状況
6月中 |
令和7年6月末 |
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本年 | 増減 | 本年 | 増減 | 増減率 | |
発生件数 | 2,630 | +144 |
14,695 |
-62 | -0.4パーセント |
死者数 | 14 | +5 | 68 | -1 | -1.4パーセント |
負傷者数 | 2,898 | +148 | 16,210 | -90 | -0.6パーセント |
交通死亡事故の特徴
令和7年6月末の交通事故による死者数は昨年から1人減少し、発生件数も減少しました。
- 状態別は四輪車8人、二輪車18人、自転車10人、歩行者32人でした。
- 時間帯別は、午前4時から午前6時に多く発生しました。
- 二輪車は通勤中の事故が5割以上を占めており、車線変更時に車両と衝突する事故や左折車両と衝突する事故、右直事故、単独事故が発生しています。歩行者は横断中事故の発生割合が半数を占め、年代では70代以上の割合が約6割を占めています。
通勤や業務で二輪車をはじめ、四輪車、自転車を使用する際は、時間にゆとりをもって出
発し、速度、信号機、一時停止などの交通ルールを順守し、慣れた道でも安全確認を徹底し
てください。特に四輪車を運転して交差点を右折する際の注意点は、
- 交差点の中心のすぐ内側を徐行して右折(内回り右折をしない)
- 反対方向から直進してくる二輪車との距離やスピード(直進車が優先)
- 右折先の横断歩道上を通行する自転車、歩行者
です。これらを心掛けて右直事故を防ぎましょう。
また、二輪車に乗車する際のプロテクター装着、自転車を利用する際のヘルメット着用で自分の身を守りましょう。
横断歩道以外の場所での横断事故の割合が高くなっています。歩行中に道路を横断する際は急いでいても横断歩道を渡り、その際はしっかりと安全確認して、信号機があるところでは信号に従いましょう。
情報発信元
警視庁 交通総務課 統計分析係
電話:03-3581-4321(警視庁代表)
