更新日:2025年9月18日
都内の交通人身事故発生状況
8月中 |
令和7年8月末 |
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本年 | 増減 | 本年 | 増減 | 増減率 | |
発生件数 | 2,463 | +182 |
19,749 |
+179 | +0.9パーセント |
死者数 | 11 | -2 | 85 | -4 | -4.5パーセント |
負傷者数 | 2,775 | +249 | 21,856 | +222 | +1.0パーセント |
交通死亡事故の特徴
令和7年8月末の交通事故による死者数は昨年から4人減少し、発生件数は増加しました。
- 状態別は四輪車12人、二輪車23人、自転車15人、歩行者35人でした。
- 時間帯別は、4時~6時に多く発生しました。
- 二輪車は通勤中の事故が5割以上を占めており、車線変更時に車両と衝突する事故や左折車両と衝突する事故、右直事故、単独事故が発生しています。歩行者は横断中事故の発生割合が約半数を占め、年代では70代以上の割合が約6割、違反では信号無視、禁止場所横断、路上に横たわるといった違反が約4割を占めています。
通勤や業務で二輪車をはじめ、四輪車、自転車を使用する際は、時間にゆとりをもって出発し、速度、信号機、一時停止などの交通ルールを順守し、慣れた道でも安全確認を徹底してください。特に四輪車を運転して交差点を右折する際の注意点は、
- 交差点の中心のすぐ内側を徐行して右折(内回り右折をしない)
- 反対方向から直進してくる二輪車との距離やスピード(直進車が優先)
- 右折先の横断歩道上を通行する自転車、歩行者
です。これらを心掛けて右直事故を防ぎましょう。
また、二輪車に乗車する際のプロテクター装着、自転車を利用する際のヘルメット着用で自分の身を守りましょう。
情報発信元
警視庁 交通総務課 統計分析係
電話:03-3581-4321(警視庁代表)
