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街頭防犯カメラシステム

更新日:2023年4月4日

警視庁では、繁華街等の防犯対策の一環として、「街頭防犯カメラシステム」を導入しています。
これは、犯罪が発生する蓋然性の極めて高い繁華街等における犯罪の予防と被害の未然防止を図るため、公共空間に防犯カメラを設置し、撮影した映像を常時モニター画面に映し出し、これを録画するものです。

  • 新宿区歌舞伎町地区(平成14年2月27日運用開始)
  • 渋谷区渋谷地区(平成16年3月22日運用開始)
  • 豊島区池袋地区(平成16年3月24日運用開始)
  • 台東区上野2丁目地区(平成18年2月15日運用開始)
  • 港区六本木地区(平成19年3月20日運用開始)
  • 墨田区錦糸町地区(平成25年3月23日運用開始)

システムについて

  • 歌舞伎町地区にドームカメラ46台、固定カメラ9台の計55台を設置し、各カメラが撮影した映像は、新宿警察署及び警視庁本部に送られています。
  • 渋谷地区にドームカメラ21台を設置し、各カメラが撮影した映像は、渋谷警察署及び警視庁本部に送られています。
  • 池袋地区にドームカメラ49台を設置し、各カメラが撮影した映像は、池袋警察署及び警視庁本部に送られています。
  • 上野2丁目地区にドームカメラ12台を設置し、各カメラが撮影した映像は、上野警察署、本富士警察署及び警視庁本部に送られています。
  • 六本木地区にドームカメラ44台を設置し、各カメラが撮影した映像は、麻布警察署及び警視庁本部に送られています。
  • 錦糸町地区にドームカメラ15台を設置し、各カメラが撮影した映像は、本所警察署及び警視庁本部に送られています。

運用について

厳格な運用

街頭防犯カメラシステムは、東京都公安委員会規程及び街頭防犯カメラシステム運用要綱に基づき、次のような厳格な運用をしています。

  • 運用責任者の管理の下、国民の権利を不当に侵害しないよう慎重を期しています。
  • 街頭防犯カメラの設置区域であることを表示板により明示しています。
  • 映像データの活用状況を東京都公安委員会に報告しています。

具体的運用方法

モニター

専従の担当者が24時間体制でモニターし、110番通報その他事件・事故等への対応をしています。

録画

警視庁本部においてサーバに録画され、厳格な管理のもと30日間保存されています。保存期限が過ぎたサーバは自動的に上書きされ、映像データは消去されます。

映像データの提供

映像データを必要とする警察署長等は、正当な理由がある場合に限り必要最小限のデータの提供を受けることができます。

映像データへのアクセス

映像データは、ID・パスワードによるアクセス権の制限・管理を行っています。

映像データの活用状況

令和4年中に、警視庁本部において録画した877件の映像データを警察署長等に提供し、うち602件が被疑者の検挙活動、事件の解決等に活用されました。

主な活用事例(令和4年 罪種別活用件数)

  1. 窃盗事件
  2. 傷害事件
  3. 詐欺事件
  4. 強制性交等事件
  5. 暴行事件
  6. 薬物関連違反事件
  7. 器物損壊等事件
  8. 強盗事件
  9. 恐喝事件
  10. 公務執行妨害事件

など

街頭防犯カメラシステム運用イメージ

街頭防犯カメラ配置イメージ図

情報発信元

警視庁 生活安全総務課 生活安全カメラセンター
電話:03-3581-4321(警視庁代表)

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