更新日:2021年12月28日
蜂の八機
昭和46年10月、第八機動隊隊員としての自覚を持たせるために隊章(バッジ)として制定したもので、隊訓(融和・積極・練成)をこの3本の線に表し、これを輪(和)にして、日夜を通じて邁進努力するという意味が込められており、昭和63年6月14日からシンボルマークとして使用されています。
以前、「蜂」そのものをシンボルマークとして使用していましたが、現在は、「日輪」をモチーフにしたものになっています。
静岡県熱海市災害派遣
令和3年7月土砂災害の発生に伴い、広域緊急援助隊として静岡県熱海市に派遣され、行方不明者の捜索や、土砂、瓦礫の撤去作業を行いました。
悪天候が続く厳しい状況でしたが、「被災者を助ける」という強い信念の下、作業に従事しました。
いつ、どこで発生するかわからない災害にすぐに対応できるよう日頃から準備を怠りません。
東京2020大会警備
水泳、自転車ロードレース、長距離走の3種目で競うトライアスロンが東京お台場を舞台に行われ、当隊も警備に当たりました。
選手やボランティアの方々の安全を確保するため、「陸」・「海」・「空」、全てに目を光らせ、無事警備を終えることが出来ました。
警備訓練
機動隊は、日頃から国の重要施設の警戒に当たっているほか、花火大会や各種イベントでの雑踏警備、災害発生時の救助活動など、様々な状況下で警備活動を行っています。
隊員は入隊直後から、「融和、積極、練成」という隊訓の下、集中訓練を実施し、各種警備現場において必要不可欠な技能、知識の習得に努めています。
警視庁ウエイトリフティングクラブ
警視庁ウエイトリフティングクラブは、昭和41年に東京五輪で銅メダルを獲得した大内仁選手が入庁し、昭和43年にメキシコオリンピックで銀メダルを獲得したことを契機として、昭和47年9月に発足しました。
東京2020オリンピック競技大会では、当隊の隊員が61キログラム級に出場し4位に入賞しました。
令和2年中の主な成績
第80回全日本選手権大会
- 67キログラム級 優勝
- 89キログラム級 準優勝
第34回全日本女子選手権大会
76キログラム級 第3位
令和3年中の主な成績
東京2020オリンピック競技大会 ウエイトリフティング競技
61キログラム級 第4位
警視庁相撲クラブ
昭和45年7月、学生相撲の経験者が当隊に所属していたことを契機に発足し、本年で51年の歴史があります。同クラブは通称「相撲小隊」と呼ばれており、現在23名が日々稽古に励んでいます。
令和元年中の主な成績
第61回全日本実業団相撲選手権大会
団体戦二部 第3位
第57回東日本実業団相撲選手権大会
個人戦 軽量級優勝 重量級準優勝
第74回国民体育大会東京都成年候補選手選考会
個人戦 準優勝(東京都代表選出)
情報発信元
警視庁 警備第一課 管理第一係
電話:03-3581-4321(警視庁代表)
