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点検商法

更新日:2024年4月1日

家庭を訪問して、あたかも正規の点検の振りをしながら断りきれない状態にしておいて、不必要又は法外な価格のリフォーム工事や商品交換、駆除作業等を行う契約を取る商法です。

この言葉は要注意

  • 「屋根に不具合がありますよ。」
  • 「知り合いの業者に点検してもらった方がいいですよ。知り合いの業者がいなければ、代わりに点検しましょうか?」

リフォーム工事の点検商法に注意!

以下のような事例があります。

  • 「無料点検をしている」等と言って訪問して来たことから、床下の点検をさせたところ、「土台の上に乗っている木が腐っており、このままでは家が傾く。工事が必要だ」等と嘘をつかれ、不必要な工事をされた。
  • 「屋根がずれている」、「水漏れの危険がある」等と言われたことから、業者を屋根に上げて確認させたところ、屋根を壊された上、その写真を見せられて、修理費用を請求された。
  • 「近くの工事現場からお宅の屋根が壊れているのが見えた」、「屋根が落ちてきて、通行人に怪我をさせたら大変なことになる」等と嘘をつかれて不安をあおられ、不必要な工事をされた。さらに「雨どいと外壁も直さないと防水効果が発揮できない」等と言われ、不必要な追加工事をされた。
  • リフォームの施工が終了したばかりであるにもかかわらず、上記のような言動をする別のリフォーム業者の訪問があった。

また、災害に便乗して、不必要な住宅修理を契約させられたという相談もありますのでご注意ください。

悪質業者による点検商法対策

  • 悪質業者は、突然訪問して「無料点検」を持ち掛けるなど、言葉巧みに不要な工事契約を結ぼうとするので、きっぱり断る。
  • リフォーム工事の契約を行う場合は、複数社から見積りを取った上で、慎重に検討する。
  • 不安を感じたら、一人で悩まずにすぐ警察へ相談する。

家族や周りの人は、高齢者等の家に不審な訪問者が来ていないか、気を配りましょう。

困ったときには、警察にご相談ください

最寄りの警察署

警視庁総合相談センター 電話:#9110

(注記) 相談内容に応じて、相談窓口等をご案内します。

警察以外の相談窓口

既に契約をしてしまった場合

契約トラブル・解約等のご相談

消費者ホットライン 電話:188

リフォーム工事を検討している場合

見積もりを含め、リフォーム工事全般に関するご相談

(公財)住宅リフォーム・紛争処理支援センター
住まいるダイヤル 電話:0570-016-100

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情報発信元

警視庁 生活安全総務課 個別防犯係
電話:03-3581-4321(警視庁代表)

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