更新日:2023年5月29日
違反者講習の該当者は?
交通違反等の基礎点数が3点以下の軽微違反により、その累積点数が6点になった方です。
ただし、過去3年以内に違反者講習や停止処分等の対象となった方は受講できません。
免許停止処分にならないための講習です。
更新時の違反運転者講習(過去5年間に軽微な違反が2回以上の方に対する更新時講習)や停止処分時の停止処分者講習(運転免許の保留、効力の停止、6ヶ月を超えない自動車等の運転禁止処分を受けた方に対する行政処分日数を短縮するための講習)とは違います。
講習通知書と受講期間は?
公安委員会から「違反者講習通知書」が配達証明郵便で郵送されます。
講習を受講できる期間は、通知書を受け取った翌日から1ヶ月以内です。
期間中に「やむを得ない理由」(海外旅行、災害等)がある場合はお問合せください。
旅券(パスポート)は、出入国記録(スタンプ)が確認できるものが必要です。自動化ゲートを利用した出入国の際にスタンプを押印されていない方は、出入国在留管理庁から出入(帰)国記録を取得してください。
出入(帰)国記録に係る開示請求について(出入国在留管理庁ホームページ)(外部サイト)
受講日と受講場所は?
「講習通知書」に、「受講日」と「受講場所」が指定されています。
受講期間内は、指定された「受講日」と「受講場所」の変更ができます。
変更の必要な方は、事前に下記の問合せ先まで連絡してください。(当日変更不可)
受講日
月曜から金曜までの平日のみ(土曜日・日曜日・祝日及び年末年始の休日は除く)
受講場所
講習の内容と講習手数料は?
「実車による安全運転講習」や「交通安全活動体験講習」など4つのコースがあります。
当日体験コース(1日コース)
講習時間 6時間
当日体験コースは、受付時にAコース又は、Bコースの希望をお聞きします。
Aコース
運転者教育課で実車による安全運転講習
手数料 13,400円
(注記)二輪車の実車運転講習についての講習日、指定場所についてはお問合せください。
Bコース
運転者教育課で交通安全活動体験講習
手数料 9,950円
- プロジェクターを使用した講義 3時間
- 実車(Aコース)又は交通安全活動(Bコース) 2時間30分
- 考査 30分
事前体験コース(2日間) 予約制
講習時間 6時間
事前体験コースは、講習指定日以前に交通安全活動を体験します。(予約制)
- 交通安全活動(事前体験Cコース又はDコース) 2時間30分
- プロジェクターを使用した講義(講習指定日) 3時間
- 考査 30分
Cコース
地域交通安全活動推進委員協議会の活動を体験
手数料 9,950円
(注記)運転者教育課へ事前予約が必要です。
Dコース
社会福祉協議会の交通安全活動体験(都内の協議会で現に活動している人に限定)
手数料 9,950円
(注記)活動している協議会へ事前予約が必要です
講習の効果は?
受講した場合
- 行政処分(免許停止処分30日)が課されません。
- 違反者講習の対象となった点数(6点)は、以後の違反に累積されません。
- 処分前歴は付きません。
受講しなかった場合
- 行政処分(免許停止30日)を受けることになります。
- 停止処分者講習(処分期間が短縮となる講習)を受講できません。
- 違反者講習の対象となった点数以外に違反がある場合は、処分が加重(30日間)されます。
問合せ先
警視庁 運転免許本部 運転者教育課 講習係
受付時間 平日のみ 午前8時30分から午後5時00分まで
電話:03-6717-5810 (直通)
電話:03-6717-3137(運転免許本部経由 違反者講習事務局宛)
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情報発信元
警視庁 運転免許本部 運転者教育課 講習係
電話:03-6717-3137(代表)
