先輩の声

犯罪抑止対策

犯行ツールを遮断して
詐欺被害を未然に防ぐ。

犯罪抑止対策本部
犯行ツール対策担当
警部補

平成16年
(2004年)
入庁 東京空港警察署へ卒業配置 地域第四係
平成18年
(2006年)
第一機動隊へ配置換え 第三中隊
平成20年
(2008年)
警備係
平成22年
(2010年)
麻布警察署へ昇任配置 地域第四係、警備係
平成24年
(2012年)
福島県警察へ出向
平成25年
(2013年)
麻布警察署 警備係、鑑識係
平成26年
(2014年)
盗犯捜査第三係
平成27年
(2015年)
犯罪抑止対策本部へ配置換え 特殊詐欺対策担当
平成29年
(2017年)
立川警察署へ昇任配置 地域第三係、防犯係
平成31年
(2019年)
第四機動隊へ配置換え 第二中隊
令和2年
(2020年)
犯罪抑止対策本部へ配置換え 現職

入庁の経緯と現在の仕事

犯人を逮捕する刑事の姿に憧れて警察官を志しました。警視庁の警察官は常に交番で立番し、都民の安全のために厳しく警戒してくれている印象が強く、そんな先輩方と一緒に仕事をしたいと思い、入庁しました。犯罪抑止対策本部では、社会問題化しているオレオレ詐欺や還付金詐欺などの特殊詐欺対策に取り組んでおり、私は主に犯行に使用される電話番号(犯行ツール)の遮断を担当しています。特殊詐欺は、犯人が電話を利用することが多く、その犯行ツールを断つことは、被害の未然防止につながります。



担当業務のやりがい

特殊詐欺の被害は大都市圏に集中し、特に東京は犯行グループから狙われています。そのため、東京での発生件数を減らすことが特殊詐欺犯罪そのものの撲滅に直結することから、犯罪抑止対策本部の役割は非常に重要です。犯人が被害者に最初にコンタクトを取る手段のほとんどが電話です。特殊詐欺に悪用された固定電話番号や携帯電話の番号を遮断するほか、犯行グループにその電話番号を供給している悪質な電話事業者の対策も講じていかなければなりません。地道な捜査が多い仕事ですが、自分が手掛けた対策の効果を実感できるなどやりがいは大きいです。

仕事をする上で
大切にしていること

元上司から教えられた「優柔不断」の言葉です。仕事に「優先順位」を設け、「柔軟な考え方」で「不断の努力」を継続する。これらの頭文字である「優柔不断」を大切にしています。犯行グループの狡猾さに勝つためには手口を研究し、迅速に対策を進めていかなればなりません。また、特殊詐欺の犯行ツール対策においては、警視庁の取組が全国警察の見本となることが多いことから、今後も各種対策を講じるプロフェッショナルの捜査員となれるよう努力していきます。

これからの目標

オレオレ詐欺や還付金詐欺など特殊詐欺の手口は多種多様で、時代の流れとともに続々と新しい手口が用いられます。犯人が使う犯行ツールを止めることで特殊詐欺被害のない社会を実現するとともに、今後はサイバーセキュリティの分野に関しての知識も身につけ、日々変化する特殊詐欺の犯行ツール対策に生かしたいです。

TIME TABLE
ある1日のスケジュール

6:00
起床、朝食
8:30
出勤、通信事業者へ回線解約を依頼
12:00
休憩
13:00
所外での捜査活動
16:00
資料等の作成
17:15
退庁
19:30
帰宅、夕食
22:00
就寝