令和7年度 警視庁採用サイト

HISTORY

「世界一安全・
安心な国際都市」
を目指して。

創立150年基本コンセプト 創立150年基本コンセプト
警視庁は、1874(明治7)年に創立されて以来、
時代の変化に適応しながら約150年以上にわたり
首都・東京の治安を守り続けてきました。
警視庁が歴史を積み重ねることができたのは、
先人たちの努力と都民の支えがあったからこそです。
今、時代は急速に変化しています。
多様化・巧妙化する犯罪やテロの脅威から
都民・国民を守り抜くためにも、
警視庁の良き伝統を継承しつつ、
未来への飛躍と発展に尽力し、
都民・国民の信頼に応えることで
「世界一安全・安心な国際都市」の実現を目指します。
日本最大の警察組織である警視庁には、
あなたの個性や特技を生かし、
可能性を引き出す仕事が待っています。
一緒に、未来の東京を支えていきましょう。

警視庁の歩み

警視庁は
150年以上の年月の中で、
常に世の中の
変化に順応し、
進化してきました。

明治

明治維新を経て新政府が誕生するも
国内統治がまだ不安定だった時代。

明治政府によって廃藩置県や身分制度の撤廃といった施策が次々と行われましたが、その結果として全国の士族(江戸時代の旧武士階層)が職を失うことになります。そのような混迷期に東京警視庁は創立。やがて士族による反乱(西南戦争)が勃発し、多くの警視隊員が巻き込まれていくのです。

大正

好景気がもたらした産業の発展と
関東大震災による都市の崩壊。

第一次世界大戦によって日本の輸出量は飛躍的に増加し、空前の好景気が訪れました。都市部を中心にガス、水道、電気などのライフラインが整備されるようになり、人々の暮らしの中に西洋文化が取り入れられていきました。そんな中、関東大震災が発生し、警視庁の職員たちも最前線で人命救助にあたったのです。

昭和

第二次世界大戦での敗戦と
戦後からの力強い復興。

昭和4年に勃発した世界大恐慌を皮切りに満州事変、二・二六事件など様々な事件が発生し、やがて第二次世界大戦が始まりました。そして昭和20年に戦争は終結してからは戦後復興、高度経済成長などを迎えます。また、昭和では東大安田講堂事件、よど号ハイジャック事件、あさま山荘事件など過激な事件も目立ちました。

平成

グローバル時代を迎えるとともに
デジタル化によって社会構造が変化。

国内ではバブル経済が崩壊してからは景気が急速に冷え込みましたが、一方でパソコンや携帯電話、さらにインターネットの普及によってデジタル化が進み、人々のライフスタイルや産業が大きく変化しました。また、阪神淡路大震災、東日本大震災など大規模な自然災害が次々と発生したのも平成時代の特徴といえます。

令和

天皇陛下代替わりによる「即位の礼」と
新型コロナウイルスによる社会の混乱。

首都・東京では大規模な儀式やイベントが続きました。令和元年に行われた「即位の礼」や米トランプ大統領の訪日において警視庁は警衛・警護に務め、東京2020オリンピック・パラリンピック競技大会では新型コロナウイルス感染症の影響を受けながらも、世界が注目する大規模イベントを無事に完遂しました。

未来への
さらなる飛躍と発展を目指して
未来へのさらなる
飛躍と発展を
目指して