JOB職種紹介
採用後は警察学校に入校し、卒業すると警察署地域課に配属となり、交番勤務から警察官としての一歩を踏み出します。また、警視庁は全国警察で唯一4交替制勤務を取っていることから、仕事もプライベートも充実させることができます。ここでは、大森警察署に勤務する女性警察官の一日を御紹介します。
PROFILE
大森警察署
地域第三係
巡査長
2022年入庁
青森県出身
アメリカに留学していた時、乱闘騒ぎに駆けつけた女性警察官の毅然とした態度に憧れたのが警察官を志したきっかけです。東京には多くの外国人がおり、留学で培った語学力が最大限に生かせると考え、警視庁に入庁しました。実際に、勤務している交番には外国人の方も多く訪れ、英語での地理案内や財布の紛失等の届出受理といった対応に当たっています。この経験を生かして、将来は刑事として国際犯罪捜査に従事することが目標です。
女子寮は都心にあり、どこへ行くにもアクセスが良いのでとても気に入っています。個室に分かれているのでプライベート空間が保たれ、朝・夕の食事付きで寮費も格安です。休日はその立地の良さを生かして同期や友人と繁華街に出掛け、食事やショッピングなどを楽しんでいます。また趣味であるホットヨガのスタジオも寮から近く、週1~2回ほどリフレッシュのために通っています。東京は手軽に出掛けられる距離に何でもそろっているので、とても住みやすいです。
24時間地域の安全を守るため、警視庁の地域警察官は4交替という勤務体制を取っています。第一当番(日勤)→第二当番(夜勤)→非番(夜勤明け)→週休(休み)のローテーションなので、しっかりと身体を休めながらメリハリのある生活を送ることができます。また、月内には連休もあり、夏休みは12日間あるので、帰省や旅行もできます。
地域警察官の1か月