福利厚生・研修制度

仕事と育児
の両立

警視庁では、仕事と家庭を両立させながら
男女ともに長く働き続けられる職場環境が整っています。
ここでは、警察官同士のご夫婦にご登場いただき
どのように両立を図っているかなど
それぞれの立場で伺いました。

男性の育児参加への
職場の理解と支援は
年々進んでいます。

志村警察署 交通捜査係 巡査部長 2008年入庁

Q 現在の仕事内容を教えてください。

交通捜査係員として、交通事件事故の捜査を担当しています。管内で発生した交通事故の捜査を主に取り扱っていますが、ひき逃げや偶発した事故を装った保険金詐欺などの事件に従事することもあります。私たちの指導警告などによる喚起によって交通事故の発生リスクを軽減できるのがやりがいです。また、ひき逃げやあて逃げ事故を解決した際、被害者の方から感謝の言葉をいただくと、交通捜査係員としてのやりがいを強く感じます。

Q ご自身が活用された育児支援制度は?

・出産支援休暇
・育児参加休暇
・子どもの看護休暇

Q 仕事と育児の両立で心掛けていることは?

独身時代は寮生活でしたので家事は一通りできるようになりました。その経験から、子供を育てている現在も、料理、洗濯、掃除など妻に任せるのではなく、自分が担当することを心掛けています。仕事と家庭の両立は大変ではありますが、「家庭では仕事のことを考えない」というように意識の切替えを大事にしています。家では家庭に集中。そして、一歩外に出て通勤するときから仕事モードに変えるよう意識しています。

Q 仕事と育児の両立で工夫していることは?

交通捜査係員として仕事を通じてやりがいを感じている一方で、子育てや家庭から得られる充足感も人生では大事だと考えています。妻の出産時、出産支援休暇と育児参加休暇を取得させていただき、産後に余裕を持って家族と過ごすことができました。また、子供の成長とともに幼稚園、学校の行事や発熱などの体調不良による急な看病が増えますが、その際にも年次休暇や看護休暇といった休暇を取得できることで無理なく家庭と仕事の両立が実現できています。

Q 育児に対する周囲の理解度は?

訓授や会議などを通じて、育児支援制度などの教養を受ける機会が増え、職員一人ひとりが自分のことのように捉えてくれています。上司、同僚の育児に対する理解度は高いといえるのではないでしょうか。警視庁全体としても育児に参加した経験を持つ男性が増えており、職場でも子育てがよく話題となり、アドバイスをいただいています。仕事面に関しても皆でカバーし合おうという意識が浸透しています。

育児とキャリアの両立を考えている方に
メッセージをお願いします。

警察官といえば、泊まり勤務で家にいない、事件の捜査で帰りが遅いなど、家族と過ごす時間が少ないと思われるかもしれません。確かにタイミングによっては子供との関わりが難しい場合もありますが、私は一緒に過ごせるというときに全力で向き合うことを心掛けています。また、住宅を購入する際は、警視庁職員信用組合から住宅資金の融資を受けられるなど、警視庁では育児に関する支援のほかにも職員の家庭をサポートする制度が数多く設けられており安心です。

部分休業を活用し
時短勤務で育児しながら
仕事との両立を
目指しています。

葛西警察署 交通執行係 巡査長 2008年入庁

Q 現在の仕事内容を教えてください。

交通課交通執行係に所属する白バイ隊員として、交通違反の取締りや安全指導、主要交差点の交通整理などを行っています。白バイの機動力を生かし、悪質で危険な運転をする違反者に対応できることがこの仕事ならではのやりがいです。単に事務的に取り締まるのではなく「運転中にどのような危険があるのか」など、ドライバーに交通安全の重要性を理解してもらえるよう分かりやすく説明し、交通違反や事故を未然に防ぐことを心掛けています。

Q ご自身が活用された育児支援制度は?

・妊娠出産休暇
・育児休業
・部分休業

Q 仕事と育児の両立で心掛けていることは?

職場復帰後、現在は部分休業の制度を利用し、家庭と仕事の両立を目指しています。私は終業を早めに切り上げて保育園へ子供を迎えに行きます。白バイの取締りなどの突発的な出来事で退勤が遅れてしまいそうなときは夫に交代してもらうこともあります。勤務時間は短くなりますが、その時間内で自分の仕事に取り組み、積極的な姿勢で臨んでいます。

Q 仕事と育児の両立で工夫していることは?

夫も警視庁に勤める警察官ですので、お互いの仕事について理解はあると思います。夫婦で決めていることは「できる人ができることをやる」。夫は家庭内の大事なパートナーなので、こまめに連携を取り合うことを大事にしています。職場では、自分の状況を上司、同僚に日頃から伝えておくようにしています。子供が3人いますので、急な発熱も珍しいことではありません。看病のために私が休むときは組織力でカバーしてもらっています。

Q 育児に対する周囲の理解度は?

育児休業からの復帰後、夜勤はなく日勤中心の勤務をさせてもらっています。私が勤務している葛西警察署は女性も多く、自分にとってロールモデルとなる先輩ママさんが同じ課にいますので、心強いです。プライベートなことでも、困ったことがあれば上司にすぐに相談できますし、職場の方々は育児中の私の事情を理解してくれています。また、各種支援制度をしっかりと利用できる環境が整っているため、安心して仕事と育児を両立させることができます。

育児とキャリアの両立を考えている方に
メッセージをお願いします。

都民の安全・安心を守る警視庁。その厳格なイメージから、「警察は男性社会」という認識を持たれている方もいるかもしれません。しかし、女性警察官はどんどん増えており、男性警察官と共に活躍しています。また、妊娠、出産という女性の人生にとって大きな転機を迎えても、警視庁では退職を選ぶのではなく、その後も子育てと両立しながら仕事をしている方がたくさんいます。支援制度、職場環境も整っていますので安心して働くことができます。

妊娠・出産・育児に関する支援

悩んだときの窓口

職員相談支援センター(厚生課)をはじめ、こころの健康相談(健康管理本部カウンセリングセンター)、ファミリーホットライン、心の健康づくり支援などの電話窓口があります。

子育てイベント・親子体験教室

家族間、親同士のコミュニケーションを深めることを目的とした子育てイベント、親子体験教室を無料で開催しています。

育児支援サービス

勤務の都合などにより、ベビーシッター事業者や保育施設を利用する場合は割引料金で利用することができます。また、掛かった費用に対する補助制度もあります。

警視庁における女性の活躍推進に向けた取組

警視庁では、全職員の意識改革をはじめ、性別を問わず、能力や実績に応じた積極的な人材登用や、女性職員がさらに働きやすい職場づくりを推進しています。また、女性被害者等への的確な対応を図り、都民の多様なニーズに対応できる組織へと強化するための取組を行っています。
警視庁における女性の活躍推進に向けた取組(警視庁ホームページ)