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私の仕事と生き方

学校の教えを生かす私

同期に支えられた私

  • 荻窪警察署
    地域第一係
    巡査長
    2020年入庁 
    東京都出身
  • 小松川警察署
    交通総務係
    巡査長
    2020年入庁 
    北海道出身

自分にとっての
同期の存在

地方出身ということもあり、首都・東京での暮らしに不安で一杯だった女性。そして、規律の厳しい生活に慣れることができるのか心配だった男性。2020年、そんな二人は警視庁警察学校に入校し、全国各地から集まった同期に出会いました。同じ不安を抱えた同期と助け合う中で、「何事も一人で抱え込まなくていい」と思えるようになったと言います。同期は今でも、そしていつまでも、大切な支えだと話してくれました。

警察学校時代の思い出

厳しい訓練を重ねた学校生活の中でも、たくさんの思い出ができたと笑顔で語る二人。ドッジボール大会や体育祭など、定期的に教場対抗で競い合うイベントがあり、同期との絆が深まったことはもちろん、忘れかけていた青春が戻ってきたようだったと言います。また、自分が不得意とする訓練の際には精神的にも体力的にも辛かった一方で、同期からの温かい声掛けに救われたそうです。同期と団結して乗り越えた経験全てが、大切な思い出だと言います。

今に生かされている
教えや学び

二人の教場の教場訓は、「進取果敢」。自ら進んで事をなし、決断力強く大胆に突き進むさまを意味します。交番勤務を始めてから、経験不足で消極的になりそうなときは、いつもこの言葉を思い出し、失敗を恐れず何事にも積極的に取り組むようにしているそうです。どんな壁が立ちはだかっても、同期をはじめ、仲間の存在があるから乗り越えられる。この思いを胸に、今でも気軽に様々な相談をし合う間柄だという同期と共に、互いの夢を実現するため、そして都民の安全・安心を守るために進み続けていこうと熱く語ってくれました。