
先輩の声
デジタル推進
デジタル化を推進し
合理的かつ効果的な
警察活動を実現する。
企画課
デジタル推進プロジェクトチーム
巡査部長
神奈川県出身
学生時代の武道経験を生かして目の前で困っている人の役に立つ仕事がしたいと考え、警察官を志しました。その中で、全国の警察組織で最大規模を誇る警視庁で働くことが、自らの成長を最大限に加速させると確信し、迷わず警視庁を志望しました。デジタル推進プロジェクトチームは、令和4年に発足した新しい組織です。社会のデジタル化が急速に進む中、当庁においても現在の警察業務を見直して、全部門横断的なデジタル化を推進することにより、合理的かつ効果的な警察活動の実現を目指しています。
社会全体のデジタル化に合わせて警察業務のデジタル化を推進することにより、将来的な国民の安全・安心な暮らしを支える一助となることが大きなやりがいです。現在は、ドローンなどを活用した災害現場支援、AI技術による防犯カメラ映像の解析、タブレット端末を用いたテレワーク制度の導入などを構想しています。これらを実現することで、警察職員一人一人の業務効率化が進み、より注力すべき業務に力を入れることができれば、警視庁の可能性はさらに大きく広がるはずです。
一つ目は、最先端技術を学び続ける姿勢を忘れないことです。企業の見学会に参加したり、外部講師の講演会に参加したりするなど、アンテナを高く張り日々新たな知識を得るよう努めています。二つ目は、現場を尊重することです。各部署の意見を集約し、第一線で働く警察職員の要望を反映できる仕組みを構築しています。そして三つ目は、技術的に可能なことと規範的に運用可能なことを見極めることです。セキュリティ面にも留意しながら、多角的な視野を持ち、警視庁としてできることを係員全員で議論しています。
自らが警察署に勤務していた際に「これがあれば便利なのに」と感じていたことを実現するべく尽力できる現在の業務に日々やりがいを感じています。今後は一層最先端技術の知識習得に努め、全ての警察職員にとってより働きやすい環境作りに注力したいです。また、最先端技術を駆使して、首都・東京の犯罪を未然に防ぐことが目標です。