
先輩の声
警務
都民の安全を守る
全ての署員が全力で
働ける環境を作る。
府中警察署
警務係
主事
熊本県出身
学生時代から事務職に関心があり、学内に掲示されていた警視庁のポスターで警察行政職員の仕事を知ったのがきっかけです。ほかの官公庁も受験しましたが、警視庁のような大きい組織なら多様な経験を積むことができると思い入庁を決意しました。現在は、府中警察署の警務係に所属しています。警務係は、警察署全体の運営に関する業務を担当します。その中で、私は署員の通勤手当や住居手当などの手続を担当しているほか、都民からの電話応対や警察署に来署された方の受付業務なども行っています。
警察官は地域の安全を守るために日々奮闘しています。その警察官の活動を支えているのが自分の仕事だと実感できることが仕事の醍醐味です。府中警察署は約400名の署員が勤務しており、他道府県警察の警察署と比較すると大きな警察署です。大規模な警察署内の膨大な業務をまとめ、警察署で働く全ての職員を支えることが警務係の使命だと考えています。また、受付業務で都民の皆様と直接話ができるのもやりがいです。「笑顔が良くて対応も丁寧ですね。」と声を掛けていただくなど、人から感謝される喜びも得られています。
通勤手当や住居手当といった支給金の手続業務は、署員の生活に直接影響しますので、過不足なく正しく支給されているか確認することを心掛けています。また、受付業務では直接都民と接するので、相手の気持ちに寄り添いながら丁寧に応えることを心掛けています。警務係の仕事は多岐にわたります。自分が覚えなければならない仕事はたくさんありますが、経験のない業務でも、「仕事を覚える大切な機会だ」と捉え、与えられた仕事に積極的に取り組んでいきたいです。
入庁してまだ日は浅いですが、警務係の仕事に自信を持てるようになってきました。今後は犯罪統計業務に挑戦するなど、対応できる職務の幅を広げていきたいです。また、警察行政職員にとって会計の専門知識は必須だと考えているので、会計係の仕事にも挑戦していきたいです。