先輩の声

交通警察

交通機動隊

悲惨な事故を未然に防ぎ

安全な交通社会を実現する。

PROFILE

第五方面交通機動隊　
第一中隊
巡査長
東京都出身

平成24年
（2012年）: 入庁

平成25年
（2013年）: 東村山警察署へ卒業配置地域第二係

平成26年
（2014年）: 交通執行係

平成28年
（2014年）: 第五方面交通機動隊へ配置換え　計画係

令和3年
（2021年）: 現職

入庁の経緯と
現在の仕事

高校生の頃に普通自動二輪の免許を取得しオートバイを運転する中で、危険運転を目にしたことをきっかけに悲惨な交通事故を抑止する白バイ隊員の仕事に興味を持ちました。そして、首都・東京の安全な交通社会の実現が日本全国につながっていくと考え、警視庁を志望しました。第五方面交通機動隊は、豊島区と文京区を管轄し、白バイや交通パトカーの機動力を生かして、交通事故を未然に防ぐための交通違反取締りや安全指導、交通事件や事故の処理を行っています。悲惨な事故につながるおそれのある各種交通違反を取り締まることで、安全・安心な交通社会の実現を目指しています。

担当業務のやりがい

「1件でも多くの交通事故を減らしたい」という思いを胸に、念願であった白バイ隊員として充実した日々を送っています。誠意を持った対応により、交通違反者の理解を得られたときにはやりがいを感じます。私は、第五方面交通機動隊に配属されてすぐに白バイ本部特別訓練員に選抜され、厳しい訓練を経て、令和2年の箱根駅伝でランナーを先導する大役を果たしました。また、令和3年の全国白バイ安全運転競技大会では、個人競技で優勝し、運転技術に自信を付けることができました。

仕事をする上で大切にしていること

白バイでの職務は常に危険と隣り合わせであり、自身はもちろん、歩行者や他車両の安全を確保しながら迅速かつ冷静に対応することが欠かせません。そのため、自らの体調管理、白バイの車両整備に加え、先を見据えた行動によって心に余裕を持つことを心掛けています。また、交通違反者の理解を得るために相手の気持ちを汲み取りながら、「どう伝えるべきか」「どう接するべきか」を考え、一人一人と誠実かつ丁寧に向き合うことを大切にしています。