令和6年度警視庁採用サイト Metropolitan Police Department

VOICE

事務・警察署会計

職員が警察業務に
集中できるよう
福利厚生で支える。

PROFILE

大塚警察署 会計厚生係
主事
大阪府出身

令和3(2021)年
入庁 大塚警察署へ卒業配置 
会計厚生係

入庁の経緯と現在の仕事

大学を卒業後、他官庁に勤めていましたが、組織に関する業務が中心だったことから、思い描いた社会人生活とのギャップが埋まらず転職を決意し、都民や国民と直接関われて、首都・東京を守る警視庁の警察行政職員を志望しました。また、私は足が不自由で車椅子を必要としますが、警視庁はエレベーターや車椅子用トイレの設置などバリアフリーの環境が充実していることも理由の一つです。現在は会計厚生係で、各種警察手数料の収入手続を行う歳入業務のほか、職員の福利厚生に関する業務を担当しています。

担当業務のやりがい

警視庁では、結婚や子供の出生、育児休業など人生の様々なステージでお祝い金や給付金が支給されますが、福利厚生制度や手続について知らない職員も多くいます。また、もしも本人や家族が怪我や病気になってしまった場合でも、職員のための団体保険等に加入しておけば様々な保障が受けられます。そのため、職員に不利益が生じないよう署内の情報共有に努め、必要に応じて制度や手続の案内など声掛けをしています。保険の手続などは難しいこともありますが、職員から「ありがとう」と感謝の言葉を頂くと励みになり勉強していて良かったと感じます。

仕事をする上で
大切にしていること

迅速かつ的確に対応できる職員が私の理想像です。まだまだ未熟な部分も多いのですが、職員から受けた質問には不確かな回答はせず、分からないことはきちんと調べた後に回答し、報告、連絡、相談を徹底するよう心掛けています。また、車椅子の移動においても、職場の方々が机の配置や動線などを配慮してくださるおかげで、業務で不自由を感じることはありません。もし困っていることがあっても、警視庁は誰かが手を差し伸べてくれる温かい組織です。

これからの目標

現在の業務を担当してまだ日が浅いことから、迅速に対応できるよう知識を増やすことを目標としています。また、鑑識業務にも興味があるため、署内行事には積極的に参加して顔を覚えていただいたり、研修にも参加することによって多角的な視点を養い、活躍の場を広げていきたいです。

SCHEDULEある1日のスケジュール

6:00
起床、朝食
8:30
出勤、福利厚生業務
10:00
署員からの問合せ対応
12:00
休憩、昼食
13:00
都民からの問合せ対応
15:00
歳入業務
17:15
退庁
18:30
帰宅、夕食
21:00
語学の勉強
23:00
就寝

HOLIDAY休日の過ごし方

アクティブに過ごす日々を大切に

友人と様々な場所を散策したり、映画鑑賞やスポーツ観戦をしたりするなどアクティブに過ごしています。社会人になってたわいない会話をしながら笑い合ったり、おいしいものを食べたりすることがリフレッシュとなり「また頑張ろう」と思えます。最近では所属の方から勧められて、ビームピストルを始めました。まずは初級を取得することが目標です。