RECRUIT INFO採用情報
採用試験(選考)のこと、警察学校のこと、勤務のこと、
キャリアアップのことなど気になることがあればまずはこちらでご確認ください。
どうしても解消できない疑問があれば説明会等で直接お尋ねください。
警視庁採用試験の受験申込みは、警察署等では受け付けていません。
職種によって申込手続が異なりますので、この採用サイトの各種ダウンロードページに掲載している試験(選考)案内や、採用情報ページで申込方法を確認してください。
このほか、採用後はそれぞれの分野で、仕事に役立つ資格や免許があります。採用試験(選考)合格から警察学校入校までの期間に、資格の取得にチャレンジする人も大勢います。
一般的な公務員試験の勉強方法と同様、知能分野・知識分野について問われる五肢択一式の教養試験や、課題式の論(作)文試験があります。なお、令和6年4月1日以降の特別捜査官、警察行政職員(技能系)採用選考から、第1次選考科目の教養考査(試験)に変えて、適性検査(SPI3)を導入します
※SPI3は、基礎能力検査のみ実施
このほか、
出題された教養試験、国語試験、専門試験、論(作)文試験の一部の問題については、各種ダウンロードページの試験(選考)問題例からも見ることができます。また、
において、当年度及び前年度実施の警察官採用試験(選考)の教養試験問題及び正答、国語試験問題、論(作)文試験問題と警察行政職員採用試験(選考)の教養試験問題及び正答、専門試験問題、論(作)文試験問題を閲覧することができます。有料でコピーを取ることもできます。
第2次試験(選考)では面接試験があり、人物について、面接態度や知識、警察職員になる上での気構えなど様々な面から評価を行います。そのときに実力が発揮できるよう準備をしておく必要があるでしょう。
警察官採用試験の第2次試験では、このほか体力検査や運動機能検査もあります。いずれにしても、試験日に万全の体調で臨めるよう自己管理しておくことが大切です。
いずれのイベントも参加は自由であり、参加によって合否を決めているわけではありません。警視庁には多種多様な仕事がありますので、少しでも警視庁の魅力を知ってもらおうと、セミナーや相談会を開催していますので、積極的に参加して、現職の警察官や警察行政職員の声を聞いてみてください。
第1次試験(選考)の試験会場は、原則警察学校ですが、申込みの状況によりほかの会場を使用する場合もあります。会場は第1次試験のおおむね10日前に配信する受験票でお知らせします。
Ⅰ類を受験する場合は、採用試験案内にあるとおり、年齢要件を満たし、かつ
のいずれかを満たすことが条件です。受験者本人がこれらの要件を満たしていると考えれば受験することができます。
学歴については成績証明により、学力については採用試験の結果により確認することとなります。受験資格の捉え方はⅢ類についても同様です。
Ⅲ類の受験資格については採用案内に「高校(学校教育法による高等学校)を卒業又は卒業見込みの人」「高校卒業程度の学力を有する人」とあるとおり、大学卒業の人がⅢ類で受験することはできます。ただし、Ⅰ類とⅢ類とでは、警察学校での教養期間(初任教養)や初任給などに違いがあります。
試験回につき、一つの類別しか選べませんので、よく検討してください。
受験資格に運転免許を挙げていないとおり、受験資格としては必要ありません。
警視庁採用試験での体力検査種目は「腕立て伏せ、バーピーテスト、上体起こし、反復横跳び」です。本番で力を発揮できるよう、それぞれの種目の練習をしたり、体力に自信のない人は、ジョギングや筋力トレーニングなどの基礎体力作りをしておいたほうがいいでしょう。
※種目は変更される場合があります。
採用されれば警察学校に入校し、体力トレーニングを行いますので、その準備にもなります。
評価する資格の種類には、大別して「体力」「語学」「情報処理」「その他」があります。採用試験案内にはそれぞれについて例として幾つかの資格を挙げていますので、これらを参考として、警察官の職務執行に有用であると自身で判断するものであれば申請してください。どの種類か迷う場合は「その他」としてください。
柔道・剣道以外のスポーツでも、資格(段位など)、大会出場経歴などがあれば申請してください。
なお、資格経歴などは、証明書類に基づいて、その内容を評定します。申請方法について不明な点があれば、直接「警視庁採用センター(電話0120-314-372)」にお問い合わせください。
就職活動などの個人的目的で職員との面会を申し込んでも、お応えすることはできません。採用センターが開催する警視庁セミナーや個別相談会のほか、各警察署で開催している採用説明会等で説明をしている警察官の中には刑事経験者や現役の刑事もいますので、問い合わせた上で説明会等に参加してみてはいかがでしょうか。
採用センターや各警察署等で開催している採用説明会等は、下記リンクをご覧ください。
警察行政職員の採用職種は年度により異なります。採用を行う職種が決定した段階で、この採用サイト上でもお知らせしますので、必ず確認してください。
警察学校は、団体生活の心構えを学び、警察職員として不可欠な勤務規律をしっかりと身に付ける所ですから、様々な規則がありますし、学校生活を有意義に過ごせるよう、時間割も無駄なく組まれています。大学や高校で部活動などの団体生活の経験がなく、自分のペースで生活していた人は特に、入校当初は戸惑うかもしれません。「とにかく忙しかった」という先輩職員が多いのも確かです。
けれども、その忙しさの前提は「警察職員として十分に活動するための基本を身に付ける」ことにあります。最初は大変かもしれませんが、目的意識を持ち、同期の仲間と励まし合うことで乗り切ることができるでしょう。
警視庁採用試験の合格者は、年齢だけでなく入庁までの経験も様々です。それでも、その後の警察人生を支えていく同期の仲間であり、学校生活で苦楽を共にするうちに、経歴の違いにかかわらず一体感を持つようになります。また、逆に年上の者と年下の者がお互いに長所短所を補い合って同期の絆を強められるのも、学校生活の醍醐味です。
警察学校入校(=採用)から、給料が支給されます。学校生活に必要な経費は、ここからまかなうことができます。
土日・祝日は外出することができます。ただし、次週のカリキュラムに備えて不足分の準備をしたり、体力作りや訓練を行うなど、学校の授業に対するカバーや行事の準備、自分自身を磨き高めるのも休日の使い方です。クラスの仲間と一緒にトレーニングに励むこともあります。
警察学校の設備やカリキュラムについては警視庁警察学校ホームページでも紹介していますので、ご覧ください。
入校中の学生たちが学び、訓練している場所ですので、一般向けの見学会は行っていません。
ただし、警察学校で開催するセミナーや、採用試験(選考)の合格者を対象に行う「一日体験入校」では、警察学校の施設の見学や、学校生活の体験をすることができます。
また、警察学校の紹介ページの「360°警察学校を見てみよう!」で、各施設を見ることができます。
警察学校は全寮制ですので、通学で教養を受けることはできません。
原則として外泊はできませんが、夏休み、年末年始の休暇期間中は外泊することができます。また、家族・親族の冠婚葬祭などは許可を受けて外泊することができます。
警察学校術科訓練棟には温水プールがあり、水泳が苦手な学生に対しても、泳げるように学校の体育教官が十分な指導を行いますので安心してください。警察学校入校までに少しでも水に慣れておくと、授業への適応も早いでしょう。
大丈夫です。未経験でも、それぞれの指導者が十分な指導を行いますので、卒業時にはほとんどの学生が3級から1級を取得します。大半の学生が初心者なので、礼法を身に付け、基本技から始めます。
初任教養(採用直後の学校教養)期間中は、男性は合気道を選択することはできません。なお、初任教養を修了した後は、配置先によっては男性でも合気道の稽古に参加することができます。
職種が異なっても、採用者は同期として一緒に約1か月の学校生活を送ることとなります。
警察行政職員は入校中のカリキュラムに柔道や剣道はありませんが、卒業後、配置先の警察署で稽古に参加して段位を取得することもできます。
警察行政職員については、入校が約1か月と短期間であり、クラブ活動の時間は設けていません。
教練(「警察礼式」)は、警察職員としての規律ある姿勢・動作を学ぶものです。警察行政職員は、警察官ほどの時間ではありませんが、「警察礼式」について基本的な動作を学びます。これはその後の配置先での申告をはじめ、警察職員として将来にわたり必要になります。
令和6年1月1日現在の初任給は、以下のようになります。
警察官Ⅰ類 269,500円
警察官Ⅲ類 232,000円
警察行政職員Ⅰ類 235,400円
警察行政職員Ⅲ類 192,100円
配属先は、原則として個人の希望を踏まえた上で、適性や警視庁全体の人事配置を勘案して決定されます。また、勤務年数を重ねるに従い、結婚や家族の状況、転居などで環境も変化しますので、適正な勤務ができるよう考慮されます。
採用は都道府県警察ごとに行われますので、他道府県警察との間での異動はありません。
柔道、剣道、駅伝のほかに、機動隊などにはスポーツクラブがあり、仕事と両立しながら、実業団リーグなどで活躍しています。主な競技は卓球、ハンドボール、ボート、ラグビー、近代五種、フェンシング、野球、サッカー、空手、レスリング、バスケットボール、相撲、ウエイトリフティング、アメリカンフットボール、バレーボール、バドミントンです。
警視庁ホームページの、各機動隊の紹介ページの中にも記載がありますのでご覧ください。
警視庁には様々な職種があり、一つの部署にも多くの職員がいますので、得意分野を生かして仕事をすることが可能です。とはいえ、進路は「得意」「好き」というだけではなく、本人の能力や適性、勤務実績などを踏まえた総合的判断の下に決まりますので、目標に向けて、技術を磨いたり、知識を深めたりといった努力をしていくことが必要です。
窓口業務などは曜日・時間が決まっていますが、警察の仕事は24時間365日が基本です。都民の要望に応えるためには時に残業も必要になります。とはいえ、超過勤務手当も都民の税金によってまかなわれていますから、勤務時間の中で成果を上げていくのが大前提です。
職種にもよりますが、警察行政職員(技術)であっても異動する場合があります。本部の課でも、警視庁本部庁舎から都内にある別の庁舎に職場が移ることもあります。
警察署勤務では宿直勤務はありませんが、本部勤務は職場により交替制勤務に就くことがあります。これは24時間365日の警察業務を技術面など専門的分野から支えるためであり、規定の週休数はそれぞれの部制勤務をしていく中で取得できます。また、毎日制勤務の職員も月1回程度の宿直勤務に就くことがあります。
警察官のように装備として定められた「制服」はありませんが、作業を行いやすいように、事務服や作業服が支給されます。
類別による仕事内容の違いはありません。
昇任試験に関しては、警察官は警部補昇任まで、警察行政職員は主任昇職までは、昇任試験や選考の受験資格に必要な実務年数が類ごとに異なりますが、それ以降は一律となります。詳しくは給与・昇任制度ページをご確認ください。
つまり、昇任自体は本人の努力と実力次第で可能であり、仕事内容と同様に類別による差はありません。
交番勤務で一定期間の経験を積んだ後は、それぞれの専門分野に分かれていきます。将来の進路は本人の希望だけではなく、能力や適性、勤務実績やその部署の欠員状況などを踏まえた総合的な判断の下に決まるので、目標に向けてふだんの勤務に力を注ぐことはもちろん、希望職種についても自分から勉強をして知識や情報を蓄えることが大事です。
妊娠中の深夜勤務制限など、女性の特性を保護する規定はありますが、不利になることはありません。キャリアアップの機会は男女平等です。女性からの事情聴取、女性や子供に対する安全対策など、女性警察官が必要とされる場面は数多くあります。
会計関連各分野の専門的講習やOA関連の講習など、実務に直結した講習で知識や技能を高めることができます。
詳しくは研修制度ページをご確認ください。
技術職員については、原則として昇任後もそれぞれの専門技術が生かせる本部部署など(本部庁舎や本部附置機関の所属する庁舎など)に配置されます。
警察官や、職務上指定された一部の警察行政職員については、勤務時間外でも就勤要請に応じられる態勢を整えておく必要があるため、原則として、実家の所在地に関係なく単身寮に入寮することになります。寮費等の負担は少なく、ほとんどの寮が食事も朝晩2食付で快適に過ごすことができます。女性専用の単身寮も都内各地にあります。
寮全体の規模にもよりますが、1~3人ぐらいです。先輩から、勤務に関することや社会人としての心構え、管内の様子など学ぶことも多く、警察学校の生活後ではすぐ慣れることでしょう。
できます。ただし、警察職員としていつでも就勤要請に応じられるよう、届出によって行き先を明らかにしておく必要があります。
浪費することなく一般的な金銭感覚を持って過ごせば、生活に支障はありませんし、貯金することも可能です。
インターネット申込みの手順等を確認したい方は、インターネット申込み操作方法を、
インターネット申込みに関するよくある質問は、インターネット申込みFAQをご覧ください。
特別捜査官、再採用、会計年度任用職員は郵送申込みのみとなります。
郵送申込みの手順等を確認したい方は、各種ダウンロードページからそれぞれの採用案内等をダウンロードしてご確認ください。