令和7年度 警視庁採用サイト

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警視庁で活躍する
転職者

建設業界

仲間と連携し、 組織一丸となって 事故を未然に防ぐ。

PROFILE

前職
現在

一人ひとりの、わたしらしさ。

第二機動隊 第一中隊
巡査長
2020年入庁 千葉県出身

2020年 入庁 荻窪警察署 地域第三係
2023年 第二機動隊 第一中隊(爆発物処理班)

前職の仕事内容

学生時代から「ものづくり」に関心があり、主に東京都内の道路を新設・舗装する企業に約3年半勤めていました。工事業者の手配から材料の発注、役所との折衝、現場の指示まで、道路の施工管理を担当していました。現場監督としての経験から、相手の表情や言動からニーズを酌み取り、良好な関係性を築くコミュニケーション能力や迅速かつ冷静な判断でより良い解決策へと導く問題解決力が培われました。

入庁の経緯ときっかけ

前職での仕事にもやりがいは感じていましたが、これからの長いキャリアを考えていく中で、当庁の警察官である父と弟から「世のため、人のため」に働く仕事のやりがいを聞いたことが転職を考えたきっかけです。都民の安全・安心を守り、犯罪者には毅然とした態度で対峙し、多くの人々から頼りにされる存在でありたいと入庁を決意しました。また福利厚生が充実しており、自分らしさを大切にしながら長く働き続けられると確信したことも転職理由の一つです。

現在の担当業務とやりがい

機動隊は、国会議事堂や総理大臣官邸などの重要防護施設を24時間体制で警備しているほか、デモ行進の整理誘導などを行う治安警備、大規模イベントなどの混雑による事故を防ぐ雑踏警備等に従事しています。また私は爆発物処理班員として、爆発物と疑われる不審物件の通報が入った際に出動し、安全かつ迅速に処理する業務も担当しています。一歩間違えれば多くの犠牲者を出しかねない責任重大な仕事ですが、厳しい訓練を重ねることで高度な技術や素早い対応力を身に付け、首都・東京の平穏な暮らしを守る仕事を誇りに思っています。

今に生きる前職の経験

相手の表情や言動からニーズを酌み取る力が様々な場面で生かされています。機動隊では、隊員一丸となって立ち向かう組織力が極めて重要です。無線で密に連携を取り合うことはもちろんですが、時には言葉を交わすことなく表情から仲間の考えを読み取り、強固な一枚岩となることで事件・事故の未然防止に努めています。将来は先輩方のように隊を率いる存在になれるよう、昇任試験の勉強に励むと同時に、車両運転技術や爆発物処理技術など各種スキルのさらなる向上に努め、仲間からも都民からも厚い信頼を寄せられる機動隊員を目指します。

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