令和6年2月号

「けいしちょう写真ニュース」は、警視庁本部や警察署が取り組んだ主要行事等をポスター形式の写真で紹介するもので、警察署の掲示板等に掲出しています。

1月15日(月曜)、警視庁は、明治7年1月15日の創立から150年を迎え、本部庁舎において、天皇皇后両陛下ご臨席のもと、「警視庁創立150年記念式典」を開催しました。

元日に発生した石川県能登地方を震源とした強い地震により、甚大な被害が出たことから、警視庁は広域緊急援助隊等を現地に派遣し、救出救助・捜索活動などにあたりました。

1月8日(月曜)、通信指令本部は、「110番の日」を前にイベントを行い、フリーアナウンサーの森香澄（もりかすみ）さんに一日通信指令本部長を委嘱し、事件や事故は「110番」、悩みごとや心配ごとなど各種相談は「＃9110」（相談内容に応じて相談窓口等を案内）の使い分けなど、適切な利用を呼びかけました。

1月12日(金曜)、明治神宮外苑絵画館前において、職員の心身の鍛錬と士気の高揚を図り、首都の治安維持に万全を期するため、令和6年｢年頭部隊出動訓練｣を行いました。
警察職員約1,570名、車両113台のほか、警察犬、騎馬隊、航空隊のヘリコプターなどが参加し、冒頭には、令和6年能登半島地震の犠牲者に黙祷をささげ、警視庁音楽隊の演奏に合わせて力強い行進と編隊飛行を披露しました。

1月22日(月曜)、丸の内警察署の新庁舎完成に伴い、警視総監や多数のご来賓出席の下、落成式が執り行われました。
新庁舎は、地上16階、地下4階建てで、屋上に太陽光発電設備を備え自然環境に配慮し、耐震性能にも優れています。
丸の内警察署所在地：千代田区有楽町1丁目9番2号（電話：03-3213-0110）

1月24日(水曜)から1月29日(月曜)までの間、中央区内の日本橋三越本店において、「第68回警視庁職員美術展」を開催しました。
会場には、職員が余暇を利用して制作した絵画や、書、写真、手工芸のほか、警察学校学生の日本画・洋画などを展示し、多くの方に普段の警察業務では目にすることのない職員の一面に触れていただきました。