令和6年3月号

「けいしちょう写真ニュース」は、警視庁本部や警察署が取り組んだ主要行事等をポスター形式の写真で紹介するもので、警察署の掲示板等に掲出しています。

1月26日(金曜)、小島裕史警視総監が勇退し、後任として緒方禎己警視総監が第99代警視総監に就任しました。
緒方警視総監は、「治安のプロ」としての矜持と覚悟を持って、その名に恥じぬ振る舞いで、その名に値する結果を出すよう全職員に訓示しました。

2月13日(火曜)、警視庁、埼玉、千葉、神奈川の1都3県警察は、JR東京駅構内において、日本フランチャイズチェーン協会と連携し、官民一体となった合同特殊詐欺撲滅キャンペーンを行いました。
ゲストに漫才コンビのU字工事（ゆーじこうじ）のお二人を迎え、トークショーや注意喚起チラシなどを配布し、特殊詐欺被害防止を呼びかけました。

2月10日(土曜)、暴力団対策課と町田警察署は、小田急線町田駅周辺において、関係機関と連携し暴力団追放イベントを行いました。
特別ゲストに青山学院大学陸上競技部（長距離ブロック）監督の原晋（はらすすむ）さんらを迎え、暴力団追放集会やパレードにより、暴力団追放と暴力団のいない明るいまちづくりを呼びかけました。

2月5日(月曜)から2月16日(金)までの間、サイバー攻撃対策センターは、重要インフラ事業者及び先端技術保有事業者等を対象に、官民共同サイバー攻撃対策技術訓練を行いました。
企業に対するサイバー攻撃が発生したという実践的な想定の下、警察から民間事業者への適時適切な情報提供と民間事業者から警察へのインシデント情報の連絡により、技術的な調査、分析、情報共有を行い、サイバー攻撃に対する対処能力向上を図りました。

2月20日(火曜)から3月3日(日曜)の間、ポリスミュージアム（警察博物館）において、創立当初から今日に至る警視庁の活動の変遷を紹介する｢警視庁創立150年記念特別展｣を開催しました。
150年間を、「明治・大正」、「昭和」、「平成・令和」の三つの時代に分類し、主な出来事や行事を当時の写真や制服の変遷等を通じて振り返りました。

2月14日(水曜)、少年育成課は、中野ZEROホールにおいて、「TOKYO少年ネットルールフォーラム」を行いました。
お笑いコンビによるSNSに潜む危険性を考えるコントや、タレント・陣内智則（じんないとものり）さんと中学生とのトークセッションなどを通じて、インターネット利用に関する少年の非行・被害防止の啓発活動を行いました。