更新日:2018年8月3日
現場に残された足跡から靴を特定
現場に残された犯人の足跡から、犯行時に履いていた靴は、韓国製で、スラセンジャーというブランドのものと特定されています。
さらに、現場に残された犯人の足跡を捜査した結果、真新しい靴の足跡ではないことが判明しています。
つまり、犯行直前に靴を準備したわけではなく、普段から履き慣れた靴を履いていたものと認められます。
靴の特徴
ブランド
スラセンジャー(韓国製)
種類
テニスシューズ、バスケットシューズの2種類
色
テニスシューズ 白地に灰色ライン、白地に紺色ライン
バスケットシューズ 白地に灰色ライン、白地に紺色ライン、紺地に白色ライン
サイズ
日本サイズ27.5センチメートル
販売エリア
韓国
製造時期
平成10年10月から平成12年11月までの間
その他
- アッパー外側と靴底等に「Slazenger」とブランド名の記載あり
- 靴紐の穴 テニスシューズは左右6個ずつ、バスケットシューズは左右8個ずつ
- 日本国内で、同じサイズの靴は正規ルートでの販売はされていない
- 並行輸入等については判明していない
テニスシューズタイプ
つま先側を撮影
かかと側を撮影
内側を撮影
外側を撮影
アッパー面を撮影
靴底面を撮影
バスケットシューズタイプ
つま先側を撮影
かかと側を撮影
内側を撮影
外側を撮影
アッパー面を撮影
靴底面を撮影
収納箱
靴販売時の収納箱を撮影
同じ靴を持っていた人を知りませんか?
犯人が履いていたサイズの靴は、韓国内で販売されていたことが判明しています。
捜査本部では
- 同じサイズの靴を持っている
- 知り合いが同じ靴を履いていた
- 事件前、韓国旅行の際に同じ靴を買った。若しくは買った人を知っている
- 事件前、同じ靴を並行輸入して販売した。若しくはその業者を知っている
などの、情報を求めています。
平成10年から平成12年までの写真アルバムを見てください
靴が売られ始めた平成10年から平成12年までのスナップ写真、ホームビデオ、卒業アルバム等を一度見てください。
あなたの知り合いが同じスラセンジャーの靴を履いているかもしれません。あなたの勇気ある情報提供をお待ちしています。
情報発信元
成城警察署
電話:03-3482-0110(署代表)