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首都・東京を守る警視庁の職員は、首都圏出身の人たちだけではありません。地方出身の職員も数多く在籍しています。
全国から集まる先輩たちに、様々な思いを聞いてみました。

(令和7年12月25日時点)
なぜ警視庁を選びましたか?

警察官として働くなら、警視庁を目指したいと思った。

一番の理由は、幼い頃から警察官に対して「かっこいい」と憧れを抱いていたためです。とりわけ警視庁は誰もが知っている警察組織のため、警察官として働くのであれば警視庁を目指したいと考えました。また、他の道府県警と比べて圧倒的に事件や事故の取扱件数が多く、業務の幅も非常に広いため、やりがいも大きいと考えたことも選んだ理由の一つです。

群馬県出身

勤務体制が整っていて、ワークライフバランスを実現。

前職はカーフェリーの船員で、2〜3週間にわたる航海中は船内で居住しながら働いており、仕事とプライベートの切り分けが難しい状況でした。そのため、交替制勤務でワークライフバランスがしっかりとれる警視庁の仕事に魅力を感じました。家族の急な病気や怪我にもすぐに駆けつけられる点も安心です。

福岡県出身

入庁前のイメージと異なっていたことは何ですか?

警察学校の教官や同期とは、今でも連絡を取り合う仲に。

警察学校はスパルタなイメージがありましたが、実際は教官も助教も優しく、人間味あふれる方々でした。厳しい指導もありましたが、その一つ一つに理由があり、日々の訓練に意義を持って取り組むことができました。自主トレーニングの時には、教官も共に汗を流してくれていました。卒業後も、教官とは何でも相談できる仲となり、同期は生涯の友人となっています。

群馬県出身

個人の能力をチームの力にする協調性や柔軟性が大切。

入庁して初めて、警察官が一人だけでする仕事はほとんどないということを知りました。事件捜査だけでなく、事務処理でもチームで行うため、皆と協力して取り組みます。テレビドラマで描かれるような飛び抜けた個人の活躍よりも、困難なことでもチーム一丸となって取り組んでいく協調性や柔軟性が求められる仕事であることを実感しました。

鹿児島県出身

東京での暮らしに不安はありましたか?

単身寮があるため、安心して新生活をスタートできた。

慣れない土地での部屋探しや、配属後の通勤について、少し不安を感じていました。しかし、採用後はすぐに警察学校の寮に入り、地域警察官として勤務を始めるときには通勤エリアの単身寮に入ったので、住む場所を自分で探す必要がありませんでした。初めて東京に出てきた人も安心して東京での生活をスタートできると思います。

和歌山県出身

九州から移り住む不安も、定期的に規制できるので安心

幼少期から九州で暮らしてきたため、遠く離れた土地で新たに生活を始めることに不安はありました。しかし、警視庁は福利厚生制度が充実しており、休暇を取って帰省できる環境があったので、安心して新生活を始めることができました。また、都内には家族で楽しめる場所がたくさんあるので、東京での生活も満喫しています。

福岡県出身

警視庁の仕事は、どのような刺激や成長をもたらしますか?

幅広い業務と個性豊かな職員から学びと刺激を得る毎日。

幅広い警察業務は全て奥が深く、多岐にわたるため、学べば学ぶほど興味が湧き、日々刺激を受けています。さらに、自分の興味関心を深めるための様々な研修制度も整っていることから、成長の原動力となっています。また、職員数が多く、多彩な経歴と価値観を持つ職員が集まっているので、協力し合う中で学ぶことも多く、人間的な成長を実感できることも大きな魅力です。

奈良県出身

他部署や民間企業などとの連携を通じ、自分も成長。

警視庁では、各種犯罪に対して刑事課のみならず、他部署や民間企業、他官庁とも連携して捜査に取り組みます。一つとして同じ事件はなく、専門的な知識や特殊な機材をもって臨み、様々な事件を解決できることは大きなやりがいであり、事件解決のために多様な人から話を聞くことで、自然と幅広い分野の知識が身につきます。

群馬県出身